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就職活動のお力になれれば!

2011-12-04 12:04:18 | 就職活動
米国の失業率が大幅に改善されているみたいですね。
米労働局によると、8.6%で2年8か月ぶりの低い水準みたいです。

日本では、今月就職活動が本格的に始まったみたいですね。
日本の失業率も気になりますが、学生の就職先の内定率も今後気になるところです。

弁護士や公認会計士においても、未就職問題が新聞で騒がれているように、
難関といわれる資格を取得したとしても、多くの方が思うように内定を獲得できていないようです。

実は、私は大学3、4年生の時、就職活動をしませんでした。
なぜなら、当時は大学3、4年でやりたいこともないのに、周りが就職活動をしているからと言って
私自身も就職活動をしなければならないとは思っていなかったからです。

今となれば、学生時の就職活動は社会経験として貴重な経験ができていたはずと思えます。
これは、私は前職の会社が倒産したのち転職活動をした際、
様々な企業をたずね、お話を聞かしていただき、様々な経験をさせていただき、成長できたと感じるためです。

しかし、私は当時就職活動をしなかったことは全く後悔していません。
それは、大学4年の際何をしてよいのかわからず、悩んでいました。
そんな時、東京の大学に通っていた私は、東京から実家まで自転車で帰省しました。
3週間かけてゆっくり帰りました。いろんな人が親切にしてくださいました。友達もできました。
その時に海外の文化や人の優しさに触れてみたいとおもい、海外に行く決心をします。

1年カナダに行きました。最後の3か月はインターンシップで、語学学校の野外活動のお兄ちゃんをしました。
その時の、生徒さんから言われます。おそらくロシアの生徒さんだったと思います。

「日本という経済大国で、大学にも行かせてもらって、なぜ日本の企業で就職をしないのか?
世界中の多くの人が日本の企業で働きたいと思っているし、世界では、仕事に就こうと思っているのに就けない人が大勢いるのに。」と。

この時、自分自身が恥ずかしくなったように思います。
でも、その言葉は私を良い方向に導いてくれました。

日本の企業で働けることは素晴らしいことなんだ。働いてみたい。と思うようになりました。
様々考え、夢ができ、膨らんでいきました。

日本に帰国し、就職活動を始めます。
ハローワークを活用したり、リクナビネクストを活用したり。
私は、当時社会人経験がないが新卒採用枠は一切利用できませんでした。
今でこそ、大学(院)卒業後3年は新卒採用枠を使える企業も増えていますが、
当時は大学3、4年でないと新卒枠を使えませんでした。

そのため、中途採用枠で就職活動をしました。
何社か受けた。落ちました…
とうとう第一志望の会社です。
かなり時間をかけ、この会社のことを勉強していました。
しかし、落ちました…
でも、あきらめきれず、もう一度手紙で応募しました。
すると、部長から直々にお電話をいただき、数日後に面接していただくことになったのです。
面接当日は、何度もシュミレーションした成果が出せたかわからないですが、悪くもなかったです。
次の面接があるかないか、数日後に連絡するとのことでした。
しかし、数日たっても、連絡がなかったので、私から催促の連絡をしたことを覚えています。
すると数日後、人事から連絡が入り、内定とのことでした。
なんと、本来3次面接位まである企業が、2次3次面接もなく、採用していただいたのです。

一度断られた企業、あきらめず、面接にこぎつけ、一発合格です!!
その感謝の気持ちを忘れず仕事に励みました。
良い上司や仲間に恵まれたおかげもあり、営業成績は良く、
2008年には、優秀社員賞もいただくことができました。

しかし、2008年のリーマンショックの影響もあり、2009年に会社は黒字倒産してしまいます。

会計の知識ゼロの私は、黒字倒産?!なぜ黒字なのに倒産するのだろう?という疑問から会計に興味を持ちます。
転職活動も始め、多くの企業を紹介していただきお話を伺います。
また数社から良いお話もいただきましたが、何か違和感を感じていました。
私は、会計の専門的財務アドバイスにより、倒産していく企業を減らすことができるのではないか、
企業の健全な経営のご支援ができるのではないかと考え、また心機一転学生に戻るなら今しかないと強く感じ、
お誘いや内定を辞退し、知識ゼロから公認会計士を目指すことになりました。

2年4か月の猛勉強の末、公認会計士試験に合格できました。
頭があまりよろしくないぶん、一日の勉強時間を人より多めに確保したり、勉強の工夫をしていたと思います。
昨今は、会計士に合格しても、就職活動がかなり厳しいといわれます。

会計士の独占業務は監査であるが、その監査ができるのは、監査法人です。
その監査法人に行けるのは、合格者の半分以下です。
そのような中、私は運よく第一志望の監査法人に内定をいただきました。

このように、私は、前職の事業会社においても、監査法人においても、
第一志望の会社、法人に内定をいただくことができてます。

これは、私でなく、周りの支えや、リクルーターさんのご支援等あると思います。
今、就職活動で悩まれているかたや、不安に思われている方が多くいらっしゃると思いますが、
私でよければ、なんでも聞いてください。
何か参考していただけることがあるならうれしく思います。

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