血液中の赤血球数が減少する
- 十分な量の酸素を運ぶことができず、貧血のような症状を訴える
血管壁が厚くなる
- 血管壁が厚くなり、弾力が低下し、血流に対する抵抗が増して高血圧になる
- 動脈硬化自体は自覚症状がない
- 動悸やめまい、頭痛、息切れ、気分の悪さを伴う高血圧の場合は治療が必要になることもあるため要注意
- 不整脈の頻度が増す
血圧の変化
- 血圧の変化を受容し調整する機能が低下するため、血圧の上昇や下降に対応するのに時間がかかるようになる
姿勢の変化時に、起立性低血圧を起こしてないかの確認が重要 - 収縮期血圧(最高血圧)
- 拡張期血圧(最低血圧)
- 拡張期血圧の低下はわずかでも、収縮期血圧の上昇が顕著に見られることが多い
- 脈圧(上下の血圧の差)が加齢により大きくなり、大きくなりすぎると動脈硬化のサインであることが多い
下肢静脈瘤
- 静脈の拡張や蛇行が起こり、静脈の弁がきちんと閉まらないため、下肢静脈瘤が発生する
- 特に、マヒした下肢や、長時間の座位・立位による心臓への血液の環流悪化により、局所性の浮腫ができやすくなる
- 足首を動かす、ひざを曲げ伸ばしするなど、レッグパンピング(下肢のポンプ作用)を促す運動により血液循環をよくすることが重要
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