TVキャプチャーボード、儲かった気分です

問題のTVキャプチャーカードは恵安製の"7135 TVCARD”という、たぶん2001年頃の製品で、現時点のサポートは絶対無い、と覚悟していました。

駄目元で恵安のホームページにアクセスしてみたところ、このカードとそっくりなTVキャプチャーカード現役で販売されていました。チップ等、細部をよく見るとかなり異なりますが、もしかしてドライバー、ソフト等使えるのではといつもの探究心が沸いてきました。

まず手持ちの古いカードを見てください。



次に現在、恵安でサポートされてるカードで　JH-TV7131R　という型式のものです。



どうです、使用しているコンデンサータイプと数量が異なる、ジャンパースイッチが無い等、良く見ると差はありますが、一見すると同じように見えてきます。

早速、最新のJH-TV7131R用のドライバー・アプリケーションをダウンロードしました。３００MBを超える容量で録画・再生・編集用ソフトウエアである「Hyper Media」も含まれています。

これをそっくりインストール出来たら儲けもの、と思い早速ドライバーからソフトまで一挙にインストールしましたところ、一発で上手くいきました。録画再生ソフトのHyper Mediaは、ID・パスワードの入力も求められず、全くのフリーソフトの感覚でOKでした。

前回、非力なPCに装着したため、MPEG2ソフトウエアエンコの本カードでは最高画質ではカクカクしてしまった失敗を思い出し、今回はAthlon64X2 4200+　のPCに装着しました。

まず古いドライバーでセットしたデバイスマネジャーはこれです。



次に今回入手したドライバーの結果はこれです。



このように明らかにデバイスとして別物として表示されていますが、動作は全く問題なく安定しています。