不定期人生作業日報(仮)

ある時は医薬品卸商(正確には物流子会社)社員、ある時は通信制大学生、そしてある時は中途半端ヲタな、筆者の備忘録です。

「ちはやふる」舞台検証第7回・大津市編2

2011年10月08日 22時44分06秒 | コミック版「ちはやふる」(原作)関連
そういう?わけで首都圏で放送が始まり、昨日金曜日からはWebでの配信もスタートした、アニメ版「ちはやふる」。
感想ですが、予想以上に絵が丁寧で千早が「無駄美人」じゃなく「萌え美人」に見えちゃうくらいw
そして原作にはなかった背景描写も細かく、アニメ版だけで舞台探訪の項目が別途作れるくらいの素材が集まることと思います。

それはさておき、4月10日と7月23日(実際の今年度高校選手権団体戦当日)に、
12巻での2回目の高校選手権のエピソード時に登場した近江神宮を取材にお邪魔しました。



12巻P5 『全国高等学校小倉百人一首かるた選手権全国大会 開幕』



楼門と外拝殿の間の境内にて開会式が行われている場面です。取材当日は桜がほんとうに美しかったです。


12巻P27 「E・Fブロックは社務所の大広間、最大のチェックポイントは―」




神宮と近江勧学館との間にある社務所です。実際昨年はこちらも試合会場だったのですが、
今年度はこちらの会場は先約があって会場に供されず、神宮敷地南東にある
近江時計眼鏡宝飾専門学校の2Fで行われてました。




12巻P35 『新、明日来る?~』

同 「ありがとー 基おじさん」


12巻P40


12巻P47
いずれも楼門前の近江神宮らしい場所からのアングルといえます。


12巻P84

12巻P90
こちらは神宮敷地南にある、神宮付属?の「よいこのもり保育園」です。
建物中央の小講堂を使って、試合が行われてました。
リンク貼らせて頂いてる「かるた無病息災」さんがコーチとして指導されてる
熊本代表の高校もこちらで試合中でして、たくさんの応援者や観戦者に混じって、
しばし本物の試合を覗かせていただきました。




作中では新が変装して福井代表の高校の一員として参戦しバレてペナルティー、の場面になりますが、
栗山先生の怒られる出入り口の受付はじめ内部の描写もそっくりでした。
あと休演日で貸切かと思いましたが、実は隅の教室で児童を預かって保育中でして細心の注意を払って
撮影させていただきました。



なおこちらの保育園は高校選手権当日に限り会場として使われるため、
観戦者の一人として園内に入れたのであって、普段は直上の写真のように正門・裏門ともしまっていて
部外者の立ち入り禁止となっております。周囲も建物がそれ以外になく目立ちやすいので
出来れば徘徊もご遠慮いただきたく思います。

あとは近江神宮の他の建物の写真をいくつか。


外拝殿と遥拝殿の間の回廊です。

遥拝殿と社務所の間にある神楽殿です。


古い百人一首が展示されてました。


今回の記事ではメイン会場の近江勧学館は一切撮影してませんが、
あれだけ多くの方々が真剣勝負に臨まれる中、とてもじゃないけどそんな空気を乱す真似などできず、
ちはやふるから入った一競技かるたファンとして、試合を覗かせていただきました。
「北央学園」のモデル校のシャツのデザインとか、対戦組み合わせとオーダーが張り出されるホワイトボードとか、
肉まん君が弁当にがっつく食堂とか、千早が泣きながら反省するソファ?とか、
館内描写のあらゆるものが作中のそれと一致していて、そっちを眺めて回ることでも高テンションでした。
いつか館内取材が出来る機会があればと、思っています。



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2 コメント

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Unknown (aopy)
2011-11-21 22:58:02
「あっ近江神宮や!」Web放送を見てすぐにわかりました。今年はNHK大河ドラマや映画けいおんで滋賀県が話題になって嬉しいのですが、湖東(琵琶湖の東側)ばかりでした。それがOP曲の最初に近江神宮楼門、OP曲の最後に近江勧学館が、まるで野球アニメの甲子園球場の描写ように出てきて湖西(琵琶湖の西側)に住む私にとっては嬉しい限りです。今、京阪電鉄石山坂本線(大津市内を走る支線)では「けいおん」や「ガンダムAGE」のラッピング電車が走っていますが、次は「ちはやふる」を願うばかりです。
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コメントありがとうございます。 (ひろいな)
2011-11-24 06:54:21
aopyさんはじめまして。
そして、反映とお返事遅くなりまして、すみませんでした。

自分にとって滋賀県は、20代の頃の仕事の関係で
湖西地方にちょくちょく出向いていたことがあったので、
こっちの方がちょっと親近感があったりします。

原作をお読みになったことがありましたら、
本編でもこれから大津京駅~近江神宮の風景が
登場するのですが、これまでの放送回でも
原作以上に詳細な背景が、アニメで描かれてきましたので、
滋賀県についてもaopyさんの想像以上に
丁寧に描かれてること、期待して頂いていいかと思います。
もちろん自分もですので、また取材して記事にさせていただくつもりですよ。

京阪のラッピング電車は「ちはやふる」こそ地元ゆかりですので、
ぜひ実現にこぎつけてほしいと思います。

またお時間ありましたら、読んでいただけたらと思います。
改めて、コメントありがとうございます。
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