不定期人生作業日報(仮)

ある時は医薬品卸商(正確には物流子会社)社員、ある時は通信制大学生、そしてある時は中途半端ヲタな、筆者の備忘録です。

ひぐらしのなく巡礼(12)村一番の名士の秘密

2004年11月09日 16時33分09秒 | 「ひぐらし」関連
もう少しで市街地をほぼ一周してしまうのですが、これ以上の収穫はありません。
先に投稿しました「~(5)村の原風景」を撮影した場所の背景に立つ、村内でも最大級の
合掌作りの家屋前まで戻ってきました。事前の情報と推理を照合し、有料施設なのですが
躊躇せず中に入っていきました。
そうして1階の客間を撮影したのが、この画像です。「にはは本舗」さんご指摘のとおり
実際には、左右反転して園崎邸客間として用いているようです。
ところで中に入ってちょっとびっくり、こちらのお宅の歴代当主の叙勲が額縁に
収められておりました。多分この集落の観光地としての確立にあたり、
中心的役割を果たされたからでしょうか?故大平総理時のものと
我ら小泉「ポチ」首相が授与したものがありました。
(江戸時代には代々庄屋、明治維新後の市町村制の際には村長をつとめられた家柄だそうです。)
そう上記「村の原風景」で提示した問いの回答ですが、「塩硝」と呼ばれる火薬の原料を、
江戸時代にこの一帯を治めていた某外様雄藩に、極秘に生産・貢納していたそうなのです。
なんでも屋敷の床下に隠すように、原料の鉱石に糞尿をかけて寝かすなり化学反応させて
作るそうですが(伝承者がいないそうです)、これを製造できる家が一部の有力者に
限られるそうで、そういった古話が「ひぐらし」本編の舞台考証の欠片になったのでは、
と僭越ながら、思ったりしました。
ちなみにこちらの2階の北側の窓からの風景が、シナリオ選択画面の背景画像となります。

・・・結局これを最後の収穫として、急ぎ道の駅の駐車場へ戻ります。
既に時刻は13時半を過ぎてました。
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