まもなく愛媛戦

　まもなく愛媛戦ですね。私どもの辺りは、時折雨が降り、むしむしする感じです。天童はどうでしょうか。

　さて、愛媛戦。徳島戦後の各記事を見ると、選手方に想像以上に疲労がたまっている様子。よいコンディションで臨めるか心配です。ただ、今日を乗り切れば２週間の休みということで、休養もとれるでしょう。今日は渾身の力をふりしぼってほしいです。

　で、戦い方ですが、幸い愛媛も攻撃力では、さほど恐れることはないのではないかと思います。９０分間しっかり守って、９０分で１点取ってほしいと思います。２点目がなかなか望めない状況ですから、徳島戦のように１≠Oで勝利してほしいものです。

　前節出場しなかった、佐々木、臼井選手あたりのプレーがやはり見てみたいです。教養十分でしょうから、活躍を期待しています。

　これから地区の行事があるため、今夜はスカパー観戦もできませんが、しっかり念を送りたいと思います！頼んだぞ！モンテイレブン！

勝負を分けた一球・高校野球県大会決勝戦

　昨日、一昨日と忙しく、記事が打てませんでした。今日も昼過ぎまで仕事、夕方～夜にかけて地域の仕事です(-_-;)。

　さて、高校野球県大会は日大山形の優勝で幕を閉じました。もちろん仕事で見られなかったので、録画して要所要所を見ました。

　勝負を分けた１球がありました。４≠Pとリードした羽黒の７回表の攻撃。ツーアウト満塁で、４回にホームランを打っている４番の佐藤選手に打撃が回りました。ツーアウトですから、ヒット１本で、２点が加わり、試合を決める絶好の場面です。

　初級、これまたあわやホームランという打球がレフトに上がりました。飛距離は十分でしたが、わずかに切れてファール。その後カウントが２≠Qになりました。満塁なので、フルカウントにはしたくありません。勝負球は何か？

　解説者の予想は、中から外に逃げる、阿部投手がもっとも得意とするスライダー。たぶん、観客もそしてバッターの佐藤選手もそう思ったに違いありません。しかし、なんと勝負球は、やや外角よりのストレート。裏をかかれたのか、佐藤選手は見のがしの三振にたおれました・・・・・。ストレートで勝負をかけた阿部投手の勝負に対する執念を感じました。

　そして７回裏。阿部投手の気迫が日大ナインに乗り移ったかのように、阿部選手自身の２塁打を含む打者１０人の攻撃で、５点をあげ、羽黒を逆転したのでした。

　勝負を分けた１球。やはり昨夏甲子園を経験している阿部投手に軍配が上がった感じでした・・・。

　敗れましたが、ベスト４に残った、羽黒、酒田南、山形中央等も優勝した日大と互角の力があったことは明白で、本当に甲子園で試合させてあげたかったです。県内のレベルが上がったと感じさせる大会でした。

　それだけに、特待生問題で、春の県大会に出場できなかったことが大きく影響したと思います。日大、羽黒、酒田南、東海大、鶴岡東等がベストメンバーで春の大会を経験していたら、夏の大会がまた違った展開になったのは、容易に想像できます。高野連の今後の対応を見守りたいです。

　さて、日大山形は２年連続で甲子園に出場します。昨年ベスト８なだけに、今年も期待が高まります。なんとしてもよいクジを引いて、昨年以上の結果を期待したいです。がんばれ！日大ナイン！