初戦のむずかしさ・再び

　注目の一戦、まさかと言いましょうか、私の不安が的中したというか、結果は、酒田南が明新館に１０ー１の７回コールド勝ちというものでした。詳細はわからないのですが、スコアを見ると、酒田南が、１回に先制点、２回に一挙５点をあげています。

　私が危惧した通り、明新館投手の立ち上がりをうまく攻略したという感じなのでしょう。やはり今大会２戦目の酒田南に対して、初戦の明新館は、緊張したんでしょうね～。

　昨日敗れた、鶴岡東の児玉投手も、今日の明新館の中川投手もともに、長身の本格派投手です。でもやはり、初戦はプレッシャーがあったんでしょうね。明新館vs酒田南が準決勝ぐらいのカードであれば、もっと接戦になった可能性も十分あるのですが、こればかりはクジ運を嘆くしかありません・・・・。

　秋春連続優勝の上山明新館、夏は初戦コールド負け。選手達には、辛い思い出になったかもしれません・・・。でも、白球を追った日々は、きっときっと人生にプラスになると思います。また新たな目標に向かって、がんばってください。

　そして、シード校として、最後に登場した山形中央、こちらも初戦ということで、苦戦した模様でした。が、９回になんとか逆転して、３回戦進出を決めたようです。勝ちはしましたが、初戦のむずかしさをあらためて感じました。

　さて、早いもので２回戦が終了し、ベスト１６が決まりました。各チーム、初戦を突破し、力もぬけたと思います。今後の展望ですが・・・。まず、Ａブロックは、ベスト４をかけて、東海大と日大の争いになるのではないかと思われます。Ｂ、Ｃ、Ｄブロックは、実力から言って、それぞれ、酒田南、羽黒、山形中央がベスト４に勝ち上がるのではにかと予想されます・・・。

　まぁ、何が起こるかわからない、一発勝負の高校野球ですから、波乱があるかもしれません。注目して見守りたいと思います。がんばれ高校球児！

　さて、ＯＭ。ありました。映像による振り返り。あらためて冷静に見て、勝てるチャンスがあったよい試合でした。次の仙台戦に期待しましょう！がんばれモンテイレブン！