尤もらしい表現をする事の上手な日本人だと思う。 国際競争力に勝つ、国力、雇用調整、会社あっての従業員等々と、経営者は言う。何故かしら東アジア系人は大きなものの見方や考え方が出来ない人種なのか、100%自分の立場を崩さな
いでものを言おうとするきらいがある。目先の世界でしか思考しない日本企業。何か事が起これば、国際競争力という言葉を盾に使う。プールしたお金は国際競争にしか使えないのだろうか。発展期の経営者は田畑をはたいて従業員を守っ
た話は幾つもあった自殺さえ報じられたのは度々であった。今は従業員をすぐクビにする。利益はしっかり守っていながら仲間意識なんてない。国際競争に勝てば仕事仲間は如何でもいいのかと、愚痴も出て来る。全てに事なかれ主義となり
つつあるのか。高度成長期は会社が儲かっているのでざわつきは無いが、あの時も犠牲を払ったのは労働者であった。仲間にも色々あるが、何んと言っても仕事仲間に適う仲間は居ない。この意識が薄れだしてるように思えて為らない。font>