井戸端談義・徒然記(MEi日記)

眺める人生は 楽しい 

大小なんて

2012年11月12日 | Weblog


私達の時代の就職活動は大企業と中小企業とはっきり分かれていた。大企業は絶対潰れないという安心感と、長い期間の人生設計が立てられた。それがこの時代には大企業がこの有様である。その大手も私達の会社を潰したら、一番困るのはあなた方ですょ・・と言わんばかりの横柄さが陰に見える。この様な企業状況になれば、大企業も中小企業も安定度は同じ様なものである。大手に入社したからと言って永い人生のローンも組めない。だったら中小企業を選び自分

の夢も託せる人生を謳歌した方が、有意義な人生を組むのは同じと思うのだがそれを選ばない若者も居る、やはりヘッパリツッパリがあるのか?吾々人生の永い期間から言えば、中味の問題が一番のようであった。今の若者で一番気にかかるのは、本当に研究に没頭出来る環境の下地があるのかと、いう事だろう。自分が一生を託すに足りる仕事場なのか、それとも人集めの道具ではないのか等々の不安だらけである。職場の長はそれを知って若者とのチームを組む決心とな

ろう。今は何も無くともいい、将来があれば若者は頑張れる筈だ。転職の激しい会社はどこかに必ずと言っていい程原因がある。そこの社員は皆解っている。