立川の踊る中幸年ブログ

立川自身の人生経験から色んな気付きをシェアして

私とまわりの人の幸せを追求して共に進化していきたいのです

どうしても解りあえない時

2015-10-09 09:42:51 | 日記
自分がすごく大切にしている人とケンカになる事ってよくありますよね。ケンカの原因は些細な事。でもそれに対してお互いの解釈が全く異なり、どんなに自分の正当性を主張しても、相手も負けじと同じように主張してくるので、いつまでも平行線のままただお互いを傷つけ合うだけ。

とても不毛で心も疲れ果て消耗してしまいます。

解決策はどちらかが大人になって許容範囲を広げ、相手を受け止める事でしょうが、簡単ではありません。
それが出来りゃ苦労はしないし、戦争もおこりません。

物事の解釈の違いは、生まれた環境にもよるし、お互いの精神の習熟度、価値観の違いなどから起こる摩擦ですから、あまりにも激しい摩擦は火花が散って大火事になりかねません。

そんな時私はどうするかというと
一旦相手に自分の中で死んで頂きます。事故でも、病気でも自殺でもなんでもいいです。
そしてその時の感情をどんどんイメージしていくのです。最初は少し清々して、でもじわーっと浮かんで来るのは相手の笑顔だったり、助けてくれた事だったり、一生懸命に生きている姿だったり。

大切な人が本当に死んでしまった時って思い出すのはその人の優しい人間的な部分なので、寂しくて、泣けてしまいます。
そして、思わず、私ももっと優しく理解してあげれば良かったって、後悔したりします。

そんな状況をケンカ相手に当てはめて想像していくと、だんだん相手の事が愛おしく、可哀想になって、自分も言いすぎたって気持ちになるのです。
そうやって心を広げて相手を受け入れるように努力しているのです。
だって我が強く、心の狭い私はそこまでしないと相手を許せないから。

これも人生の修行、苦行ですね。

憎しみの消滅

2015-08-31 13:28:00 | 日記


今日8月31日は私の亡くなった父の誕生日。
とても愛すべき父親だったけど、私が中学生までは体罰が激しくて、心の中は憎しみと恐怖心で一杯だった。
自衛官だった父が当直で泊まりの時は本当にリラックスできたものだ。
体罰は子どもにとっては恐怖でしかなく、顔に黒いアザが残ることもあり、母親が、優しく、先生や友達には転んだって言いなさい。と言っていたなぁ。
本当に身のすくむ恐怖で声にならない声で嗚咽していると、『泣くな!」と怒鳴り、またバシッ!
もう父の顔が鬼にしか見えなかった。

私も我が強く、素直にごめんなさいと言えず、反抗的な態度だったからね。妹はすぐにごめんなさい!と言える素直な、と言うか要領の良い子だったから、体罰はほとんど受けてなかった。成績もオール5でよくできた子だった。

そんな父親も年と共に丸くなって
とても愛すべきお爺ちゃんになり、
父が80才の頃、私が、よく殴られたなぁ!って話したら、突然泣き出し「お前が可愛くて仕方なかった。何とかいい子にしたくて………ごめんな」

その瞬間、私の中の奥底に残っていた全ての憎しみと恐怖心は見事に蒸発して、父への愛おしい気持ちしか存在しなくなったのです。
二人で号泣して、赦し合いました。

あの時の一言で、私は救われた。
最高の父親でした。お父さん、ありがとう。

いい人生を送るためには?

2015-08-29 13:32:22 | 日記
今朝は静かにマザーテレサの言葉をかみしめています。

思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。


美しい心が美しい人生を導くんだなぁ。今日も心の浄化を心がけよう!

天国と地獄

2015-08-23 13:50:01 | 日記

地獄の世界をわかりやすく言うと美味しそうな料理がグツグツと煮立っている鍋が中央にあり、それを地獄の、住人達がよだれを垂らしながら囲んでいる。手にはスプーンも持って直ぐにも食べたくてしょうがないのに、どうやっても鍋のところにまで何故か近づくことが出来ない。
空腹を通り越し飢餓状態にあるのに
、目の前に置かれている美味しそうな料理を食べることができない。これが、1日では終わらず無限に続く。

かたや、天国では同じ状況でやはり美味しそうな料理が中央に置かれ
自由に食べることができる。
でも天国の住人はまず、隣人に分け与えてあげる。するとまた別の隣人が自分に分けてくれ、みんなが笑顔で幸せな気分で、食べ物を口にすることができる。

という話をスタッフがしていました。

貧しければ貧しいなりに、周りに分け与えて生きる事を習慣にしていれば、心は豊かになり、幸せな人生を送る事ができ、死後ではなく、今この現実で天国を味わえるってことですね。

プロ根性

2015-08-18 09:15:43 | 日記

昨日はリフォームの仕上がりが上手くいかなかった。
とても難度が高く、私の持っているテクニック、センスをフル稼働してやっと出来上がり、私の中では自信があった。

お客様はまだ衣装のことが何も分からない初心者の方なので、お任せします。ということだった。
でも出来上がって、着てみると、衣装は素晴らしいけれど、なんか自分じゃないみたいとおっしゃる。
ええエェ?こんなに似合ってるのに?ガーン!
お客様は何も分からなかったので
ご自身の好みも伝えることも出来なかったのです。これが素人さんの怖さですね~。

がっかりですが、私達プロは、何が使命かと言うと、お客様の満足です。
そこが出来なければ、どんな言い訳も通用しないです。
今回の仕立て代は我々の労力にすれば、大した金額ではないけど、お客様にすれば大変な金額。

私も最初にもっとお客様の気持ちを汲み取るべきでした。
反省して、やり直しです。
もはやお金の問題ではなく、自分の人間性の問題。後になって恥ずかしい思いはしたくない。やり直しがきく内にキチンとやる。それがプロだと思うから。

待っててね!次は必ずハッピーにしてあげるからね~!