ダラスに着いたらもう真っ暗で、その日はさっさと寝ました。
（HSさんは腹が減ったらしく、コーラを飲みながらお菓子を食べてましたが）
次の日はダラス観光。
まずはハードロックカフェへ行こうということに。
なんでそんなにハードロックカフェばっかり行くのかというと、旅行で訪れた記念にハードロックのTシャツを集めてたんです。
アメリカ各地12種類のTシャツが今でも眠っています・・・。
さあ、どうやって行こうか、と外に出るとなんと真っ白なリムジンがとまっているではないですか！
ハワイやいろんなところでこういうリムジンタクシーってありますけど、このときはそんなの知らなくって、
運ちゃんの「6ドルで行ってあげるよ」っていう言葉にテンパッちゃって。
「HSさん、6ドルやって、どうする？」
「6ドルっすかー、でもなかなか乗れないすもんね」
（600円に躊躇する学生2人）
「せやろ、リムジンやでー、やっぱいっとかなあかんのちゃう？」
「じゃー、いっときますかー？」
「いっときますかー！！」
たぶん乗り合いなんだろうけど、他に客がつかまらなかったらしく
結局おれたち二人だけでハードロックまで直行です。
「これ何ー？」
「灰皿すかねー？」
「えーもしかしてフルーツの種入れとかちゃう？」
「あーやっぱリムジンですからねー、そんなのありますよねー」
と、完全に浮かれる二人。
キャッキャとはしゃいでいると運ちゃんが
「見てみ」
「ウィーン」と運転席の後ろの窓を閉め始め・・・
完全に個室になりました。
アメリカ横断旅行の中でも5本の指に入る思い出の出来事でした。
