バスに乗り込んでさあホテルに帰るぞ、というときにガイドさんが突然マイクを持って、
「この近くにレアルマドリードのサッカー場があるんですよ。まだ時間が早いので、30分くらい寄り道できますよ。ただし、一人1ユーロずつ下さい。行きたい人は手を挙げてください。」
みんな「いく?」「どうする?」なんていいながら、結局10人くらい手を上げました。
「じゃあちょっとドライバーさんと交渉しますね」
つまり、ドライバーの仕事としてはスペイン広場からはホテルまでみんなを送り届けて終りなわけです。
そこを、レアルのサッカー場に寄って一部の人を降ろし残りの人をホテルまで送り届ける。
そしてまたレアルまで迎えに行ってホテルへ送り届ける、というオプションの仕事を10ユーロでやってくれないか?ということです。
「OKです。了解してくれました。」
へえ、って思いました。
日本だったらこうはいかないですよね。
「規則ですから」、「スケジュールに入っていませんので」なんてことになりそう。
だいたいドライバー個人に現金渡したらダメでしょ。
このあとのガイドさんの一言がよかった。
「ドライバーさんのビール代になりますから」
ステキだ。
で、写真はレアル マドリード です。
実はひろきちはサッカーよく分かりません。
観戦もしませんし、ルールすらよく分かっていません。
なんですが、ほんの30分と1ユーロを費やすだけですから。
ここは行っておかないと。
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そうだよ、そーだよ。
時間がどうとか、規則がどうとかどうでもいいのよ。
楽しいか楽しくないか、
うまいビールが飲めるかどうかなのよーッ!!
いたく感動です。
行きたいなーレアル。。。