複雑系と偶然

https://note.com/hiroki_nara/n/n4273d417f741

日本の医療または医学そのものが?

2004-12-21 23:29:12 | Weblog
病気を診て人を診てくれないような気がします。

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3 コメント

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日本の医療 (naipi)
2004-12-22 02:36:23
患者が自身を消費者として認識・定義し、医療機関や病院を選び、評価するシステムが出来ていないのですね。「人を診てくれない」のは医者の傲慢でもありますが、実際はそこまで手がまわらないというのが現状のようです。レジーナ・ヘルツェリンガーの「医療サービス時代の勝者」という本をお勧めします。ちょっと古い(2000年?)ですが消費者としての患者、または医療サービスを選べる立場の患者として、「お客様」として私たちが医師を勘違いさせない方法や理想が綴られています。まぁ理想ですけどね。
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特別な医師? (pfaelzerwein)
2004-12-22 07:21:54
こんにちは。日本の医療については聞いているだけで良く分かりませんが、アメリカ型の自由競争市場を目指しているように思います。只、私のところに毎週何件も送りつけられる米国医師のランキングリスト照会をみると、このような競争が他の国で思考方法として受け入れられるかどうかは甚だ疑問です。しかし特別な医師を必要とするか、スタンダードな医療を望むかは其々が選択出来なければなりません。それで実際は悪い医者は沢山いても、特別な名医と云うのは殆んど必要ない訳です。只、患者の選択の幅を広げるための公的・私的医療保険の自由競争は必要になると思います。



英国式の「揺りかごから墓場まで」の社会福祉政策もスタンダード医療と云う意味では機能しているのではないでしょうか。



この少なくとも二種の医療間で選択可能と云う事で、naipiさんが仰る通りと思います。

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医師も人間、理想はある (naipi)
2004-12-22 16:49:41
…と思うのですよね、でも現実は何かと厳しい、という状況のようです。それに既に構造を誰か(お上?)が作ってくれる時代は(既に機能しているものを除き)終わりつつあるので、消費者がアクションを起こすほうが早いのではと。あと、一般医療と難病とでは必要とされる医師の種類も病院の機能や役割もかわって参りますしねぇ…。現在この分野は過渡期で、混んでてどうしようもないところもあれば、お金さえ払えば病院のヘリポートへ搬送、超一流の医師、ホテル以上の個室というようなところも現実には存在します。志の高い医師や医療サービス従事者もたくさんいらっしゃるので、せめて私たちは彼らが諦めや絶望を抱く前に、環境の改善を消費者として声を上げていくべきだと思います。こうしたblogもきっと微力ながら現場に届いていくことがあると思いますしね。あ・pfaelzerweinさん、フォロー有難うございました。
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