チュエボーなチューボーのクラシック中ブログ

人生の半分を過去に生きることがクラシック音楽好きのサダメなんでしょうか?

シューベルトの映画6本(1933年~)

2014-10-25 23:38:32 | メモ

シューベルトの映画で一番有名なのはやはり「未完成交響楽」ですよね!

1933年オーストリア
原題:Leise flehen meine Lieder(私の歌は静かに願う)
監督:ウィリ・フォルスト(Willi Forst, 1903-1980)
シューベルト:ハンス・ヤーライ(Hans Jaray, 1906-1990)

 

。。。なぜあの交響曲が未完に終わったかのナゾが解けます!(解けない)

この映画の大ヒットをきっかけに、アメリカ、イギリスでもシューベルトの映画が作られていたとは。ブームです。

↓「シューベルトの恋


1934年アメリカ
原題:Love Time
監督:ジェームズ・ティンリング(James Tinling, 1889-1967)
シューベルト:ニルス・アスター(Nils Asther, 1897-1981)

 

。。。シューベルトが逞しすぎます。

 


↓ 「花咲く頃


1934年イギリス
原題:Blossom Time
監督:ポール・スタイン(Paul L. Stein, 1891-1948)
シューベルト:リヒャルト・タウバー(Richard Tauber, 1906-1990 オーストリアのテノール歌手)

 

。。。若干、おっさんだけど、一番シューベルトのイメージに近いかもしれません。

 

(追加)これらより20年ほど時代を下りますが、イタリア、オーストリアでシューベルト映画がさらに作られていました。

 

愛の交響楽

1954年イタリア
原題:Sinfonia d'amore
監督:グラウコ・ペレグリーニ(Glauco Pellegrini, 1919-1991)
シューベルト:クロード・レイデュ(Claude Laydu, 1927-2011)

 

"Ein Leben in zwei Sätzen"(二楽章の生涯)

1953年オーストリア
監督:Walter Kolm-Veltée (1910-1999)
シューベルト:Heinrich Schweiger (1931-2009)

 

 

未完成交響曲~シューベルトの恋

(↑ここから拝借しました。)

1958年オーストリア
原題:Das Dreimäderlhaus
監督:エルンスト・マリシュカ(Ernst Marischka, 1893-1963)
シューベルト:カールハインツ・ベーム(Karlheinz Böhm, 1928-2014 指揮者カール・ベームの息子)

 

。。。まだまだありそうです!