チュエボーなチューボーのクラシック中ブログ

人生の半分を過去に生きることがクラシック音楽好きのサダメなんでしょうか?

藤原歌劇団・1950年の顔ぶれ

2014-10-12 00:16:10 | 日本の音楽家

週刊朝日昭和25年(1950年)12月3日号に藤原歌劇団の写真が掲載されていました。

撮影場所は東京・赤坂の藤原歌劇研究所。

 

写真左から

藤井典明(バリトン、1915-1994)
川崎静子(アルト、1919-1982)
永田絃次郎(テノール、1909-1985)
藤原義江(テノール、1898-1976)
砂原美智子(ソプラノ、1923-1987)
木下保(テノール、1903-1982)
斎田愛子(コントラルト、1910-1954)
松内和子(メゾ・ソプラノ)
宮本良平(バリトン、1916-1987)
丸山清子(アルト、1930-)← ジャズで有名な方ですか?
日比野秀吉(バリトン、1903-1989)
大谷洌子(ソプラノ、1919-2012)
下八川圭祐(バス、1900-1980)
城須美子(ソプラノ、1922-1983)
田中園子(ピアノ、1919-2007)

 

記事によると「もともと日本人は、浅草の金龍館オペラ時代から、オペラには郷愁に似た愛着を持っていたようだが、それにしてもまともなオペラを大衆に知らしめた藤原歌劇団の功績は何といっても大きい。」

 

オールスター・メンバーですよね。これだけの面々をまとめることができた藤原義江さんってやっぱり素晴らしい人格の持ち主だったんでしょうね!