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肉じゃが

ファーミング・ドラマーの音楽日記

ブラスのスネア

2007年10月31日 | 楽器
パール センシトーン ブラス 14×5インチ


 パールのブラススネアをネットオークションで衝動買いしました。前に入手しているブロンズと同じシリーズ、センシトーンの旧モデルです。ブロンズより一つ新しいタイプだと思われます。

 ブラスはとても柔らかく、金管楽器に使われているように響きが豊かな素材です。ワンピースのラグは、ネジ止め部分のみがシェルに接触するブリッジデザインで取り付け部分にはゴムパッキンが挟んであります。フープは2.3ミリ厚でパワーあるスーパーフープ。スナッピーは20本のレギュラーなものが使われています。

 先日到着しまして、例のごとくパーツをすべてバラして錆び落とし。前のオーナーが落としたためによるパーツの歪み、シェルの凹みを自己流板金作業で修繕。仕上げに油脂塗布を経て組み上げます。
 金属シェルはメッキや塗装の小さなアナから錆が入るので、粘度の低い油を軽く塗布しておくのがお勧めです。すでに始まっている小錆の進行も抑えることが出来ます。


 さて、組み上げていよいよチューニング。

 やはり柔らかい素材らしく、スティックが食い込むような感触が良いです。う~む、ピッチが低いと何となくまとまりに欠ける印象。新しいブラスシェルでは肉厚になりメッキ加工されていますが、ある意味うなずけるものがあります。
 ところが、徐々にハイピッチにしていくと、だんだんと張りのある音像に変化してきます。やはり、「パーン」というブラスらしい張りのある音に落ち着きました。ハイトーンな女性ボーカルのバックで使いたい音です。一世を風靡した「レベッカ」のドラマー、小田原豊氏が好んで使ったのは、ブラスのピッコロスネアでした。あの音に近い印象の音にしました。

 チューニングの過程で手元にあるいろんなヘッドを交換して試してみましたが、やはりオーソドックスな組み合わせ。レモ・コーテッド・アンバサダーとレモ・アンバサダー・スネアに落ち着きました。


 スナッピーの張り具合で音の印象はさらに変化します。「えっ、こんなにゆるく?」って思うほど緩めると、ブラスの低い成分の鳴りが出てきます。ボーカルやコンボで意外と使える音です。逆に「えっ、まだ張るの?」って思うほど張ると、スナッピーがミュートの働きをすると同時に、叩いた後にスナッピーが跳ね返って再びヘッドを叩く音も加わって「ザンッ!」って鳴ります。ヘビーな楽曲でもオッケー。ちょっとしたネジの操作の変化でいろんな音が楽しめる表情豊かなスネアドラムです。

新しいヘッド

2007年05月18日 | 楽器
ドラムヘッドのメーカー、レモから新しいスネアヘッドが発売されました。50周年記念の名を冠したモデルその名も

 『ビンテージA

 おなじみのミュージックショップ「シェイク」で発売予告を受けていたので、早速注文しておいたところ、先日入荷の連絡を受けていました。今日は雨天で、ちょうど所用で帯広に行く機会があったので買いに行ってきました。
 おっ?2プライ。内側のフィルムが薄い!エンペラーより反応が良さそうだな。

 さっそく、お気に入りのスネアに装着して叩いてみました。

 ん~♪ ウェットで好い感じです。ジャズや吹奏楽など、微妙なタッチを表現するのに向いているヘッドですね。記念モデルということは継続発売は予定されないのかな?小遣いには限りがあるけど、纏め買いしようかな...

新しい(?)スネア

2007年05月02日 | 楽器
 トリオの参加を決めてから、新しいスネアドラムを模索していました。

 金属系のシェル(胴)で標準サイズ(14インチ×5インチ)程度のもので、コパーかブラスかブロンズのどれかが欲しかったんです。ちょうど Yahoo! オークション で目に留まったスネアがあり気にしていましたら、どうにか予算内で入手することが出来ました。


◎パール社 センシトーン・クラシック

 ブロンズ・シェル 14×5.5インチ
 マスターキャスト・フープ(ダイキャスト)(前ユーザーが交換した?)
 チューブ・ラグ
 ブラス24本スナッピー

 カタログによると、ブロンズは派手な音色の鳴りとありますがイメージが湧きませんでした。実際に手にしてみると、シンバルと同じ素材のためもあり、共振がとても豊かで傍鳴りも強い傾向があります。スチールとは違った柔らかな手応えでとても気に入っています。実際に先日のライブで録音してみて、派手な音色という意味がわかったように思います。

 前ユーザーはロック志向でダイキャストフープに交換していたらしいのですが、シェルの響きを抑えてフープの鳴りが強調されてしまうように感じていたので、入手直後に手持ちのプレスフープに交換していました。

 今後のジャズのライブでメインに使っていこうと思います。
 

セッションパーティー

2006年12月25日 | 楽器
 昨夜は、月に1度のセッションパーティー。

 クリスマスイブなので、で出しは遅かったらしいのですが私が到着した9時半過ぎにはB♭M7はほぼ満員の状態でした。セッションが始まった時間から数時間が過ぎていますが、演奏デビューした新人さんも大勢いらして熱気でむんむんしていました。

 メンバーが交代しつつセッションが披露される流れで、10時を過ぎて課題曲の演奏が始まると、常連のH君はロック出身らしい骨太なビートと斬新なチャレンジで会場は大盛り上がり。同じく常連のNさんは、控えめながらも普段から聞いているジャズのテイストがシッカリ顕れていました。なぜかドラムを叩くGen3も奇声を上げて叩きまくります。私はというとアルコールが入っていないのでちょっと控えめな演奏。そしてまー君は変幻自在の表現力でプレーヤーも唸らせる素晴らしい演奏でした。
 ドラマーが演奏途中で入れ替わるというのも、ここのセッションならではの見せ場なんですよね。


 写真はセッションもほぼ終盤、ドラムを叩いている女性のB♭M7デビュー演奏です。暫く叩いていなかったそうですが、Gen3や私が励ますと演奏に参加してくれました。基礎がしっかりしているので演奏が始まると実力を発揮!会場の熱い声援を受けて楽しそうに叩いてくれました。これからも参加してくれそうで良かったです。

 私の出番はというと、やっぱり苦手なラテンリズムで突入したものの会場の皆さんの暖かい声援を受けて、開き直って楽しんでしまいました。Angel_Cさんの新曲も聞けたし、ドラムのまー君はますます冴えて来てるし、楽しい夜でした。


スティックバッグ

2006年09月19日 | 楽器
写真のスティックバッグは、私が師匠とあおぐ村上“ポンタ”秀一氏が井上淑彦さんのコンボで北海道を訪れた時(1990年)に頂いたもので、もちろんパール製です。


ポンタ氏が当時愛用していた「パール106M」数本と、ワイヤーブラシ、マレット、より繊細な演奏のための「菜箸」数本、チューニングキー、ペンチが入っていました。今はこんな感じになっていますが、16年を経て、味が出てきてるでしょ?


ポンタ氏のライブで思うのは、常に観られることを意識して自分を鼓舞している様子です。いつも奇抜なファッションに驚かされます。
そしてフロントを盛り上げるバンド全体にまでの心遣いと、観客を飽きさせない演奏に魅せられるのです。


8月30日に青山円形劇場で行われたリズムデザイナーの発売記念ライブ。出演された Tinaさんのブログにコメントがあるのをファン仲間に教えてもらいました。

スティック(その4)

2006年09月12日 | 楽器
スティックの最後は、Stimmung(ステミング)17です。

素材は白カシ。(と教えてくれたのは、とある先輩ドラマー)
長さ約40センチ、直径(太い部分で)約1.4センチ。
大きめの流線型のチップ、約10センチの長いテーパーですが中央に向けて、さらになだらかにテーパー状になっています。そして、グリップエンドに向けて再びなだらかなテーパーになっていて、全体に流線型をしています。

シンバルレガートは、やや低めで軽い響き。ドラムを叩く響きも軽く、楽器の音が引き立つスティックです。

きっと多くのジャズドラマーが愛するスティックなのですが、残念なことに今は入手困難です。いや、正確にはヒッコリー製の17は販売されています。

スティック(その2)

2006年09月09日 | 楽器
VATER(ベーター)のシンバルスティックシリーズ、ティアドロップ。

長さ16インチ(約40センチ)、直径0.570インチ(約1.4センチ)、水滴型のチップと、メイプルとしては細めの直径、テーパーは約8センチと長め。
シンバルレガートが柔らかめで低めに綺麗に響くスティックです。

コンボでの演奏に多用しています。

まずはスティックから

2006年09月07日 | 楽器


今日は久しぶりの雨で、農作業は休みです。
その代わりに、事務仕事...。

数回に分けて、私が使っているスティックについて書いてみようと思います。


私がメインに使っているのは、村上“ポンタ”秀一 モデル127M(パール製)です。

サイズは15.5×405(mm)。パールのラインナップでは2番目に太い直径です。
チップは、スクェアに近いボール型。角を使うと繊細な音が、面を使うと音量が望めるようです。
テーパーはチップの付け根から6.5センチ程度とかなり短めで、シンバルを打つ時には『クンックンッ』というメイプル独特の音が心地よく響きます。
かなり太目の直径なのと、塗装が滑りにくい仕上げになっているので、手にシックリときます。

小さな編成では繊細な、大きな編成でも他の音に負けない、芯のある音像のスティックです。