マダムヤンのひとりごと

香港が大好き!中国の情報を発信したいと思っているのですが…ごめんなさい!子どもの話題ばかりになっていますね。

永遠の〇(ゼロ)

2014-01-07 | お出かけ

お正月三が日が終わって、お休みも残すところあと2日。
明日からryruyuは塾が始まるし、今日は映画を観に行きましょうね。
もちろん観るのは

永遠の〇(ゼロ)

本を読んでいる時から、観たくてたまりませんでした。

朝早く、AEONモールのオープン前に入場します。
周りを見渡すと・・・観客の平均年齢は、わりと高めな感じ。
(ryuryuには難しいかしら???) 

ryuryuは映画を観るときにアレを観ることを楽しみにしています。
顔がビデオカメラになっている人たちがダンスをして
警察に捕まえられる、アレ。
そして、最後が
「どんなに足が長くても、前の席をけらなぁ~い!」って歌う
マンハッタン・トランスファーみたいな音楽。

さぁ、始まりました。

"It's a ZERO!"

いきなりゼロ戦の登場です。
先日「風立ちぬ」を観ているので、その飛行機が実際に戦争で活躍している場面に
アニメとは違う迫力を感じます。

涙が止まりません。
どう説明したらよい感情でしょうか?
半分以上は「悔しい」気持ちだと思います。
戦争で、尊い命が散って行きました。
「お国のために」「天皇のために」
私にも、そしてryuryuにはもっと理解できないようです。
私も上手く説明ができなくて、ryuryuが
「今の北朝鮮みたい?」って言うので
「そうそう」と答えてしまいました。

うちにも出征してなくなった叔父さんがいます。
15歳か16歳の時に志願して海軍に入隊しました。
そして、終戦間近の時に、海に沈んでいきました。
写真でしか見たことのない叔父さんは
肌もツルツル、優しそうな賢そうな少年です。
戦争さえなければ、今も元気で、
私の相談相手になってくれていたかもしれません。
本当に、「戦争さえなければ」
今の時代を作る原動力として大活躍をしたであろう人たちが
亡くなることはなかったのに。

パールハーバーの攻撃のあとのミッドウェイ・・・
恐ろしい戦いです。
ryuryuに「ハワイの太平洋航空博物館パールハーバーに行ったことがあるんだよ」
と教えてあげましたが、まだ0.5歳のryuryuの記憶には何もないようです。

戦争の後の焼け野原の貧しい人々の生活。
これにもryuryuは驚いたようです。
先日東京に行って来たばかりなので、その日本の立ち直りのスゴさを
感じたのかもしれませんね。
この映画の感想を話し出したらキリがありません。

涙・涙のうちに、映画が終わりました。
誰も席を立ちません。
し~~~ん・・・と空気の重さを感じます。

テロップとともにサザンの「蛍」が流れます

映画を観て、この曲を聴くと、また感動が湧いてきます。

「涙見せぬように笑顔でサヨナラを
夢溢れる世の中であれと祈り・・・」 

そう、もう戦争はないけれど
夢溢れる世の中かしら???
責任を感じて生きていかなくてはいけませんね。 


ryuryuに「この映画は何を言いたかったと思う?」
と聞くと

「生きる努力をしなくちゃいけないんだ

って、答えてくれました。
そうそう、ちゃんとわかってるね。
「生命(いのち)」の尊厳を教えてくれたよね。
もう少し大きくなったら、「永遠のゼロ」を読んで欲しいな。
大人の映画にお付き合いしてくれて、どうもありがとうね 

泣き腫らした目が恥ずかしいな・・・
お昼ごはんにしましょうね。
さすがに休日、どのお店も順番待ちです。
で、空いていたSUBWAYでサンドイッチランチです


やっぱり肉・・・
ローストビーフのサンドイッチをあっという間に食べてしまいました。

冬休み最後のママとのお出かけ、楽しかったかな?

仕事始めは月曜・・・ってことは、いきなり1週間フルのお勤めになるのね
もうすぐ学校も始まるし、もうすぐ6年生になるのね。

兎にも角にも新しい年が始まりました。
今年の目標を立てましょうか・・・
決めた・・・でも、それは秘密だよ~。

楽しい一年になりますように

 


 



 


 


 

 


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