余り、このような場で職場の話をするのはどうかと思うが、もはや致命的である。前々からやばいやばいと言ってはきたが、本当に皆は危機感を持っているのか、疑問に思ってきた。前は改善しましょうというかけ声から始まり、現場のリーダーを中心に改善をしてきた、そして改善提案を自社の部長クラスの人間が提出した。ならばもう頑張るしかないという状況の最中、改善提案書となるべく書類は非常に杜撰なものであり、その改善提案書を差し戻しされ、その部長さんが提出した改善提案書は火に油を注ぐ結果になってしまった。そして、現場の人間から危機感を持つようにとの警告を発せられる結果になってしまった。今では、その部長さんは毎朝のミーティングに出席し、朝の引き継ぎがどのように行われているのかを見守っている毎日が続いている。そんななか、現場の人間にNOCの皆は毎朝全く同じ事を言われ続けている。私自身、何を気をつけなければならないのかはすらすら言えるし、現場の方々は本当に基本中の基本をずっと言い続けてきた。それすら出来ていないのが現状である。おいおい、勘弁してくれよと言いたいが、まさしく今日はもう怒る気力もなくなってしまった。断りなしに、リーダーともう一名の人間が、外でMTGを行っており、そしてオペレーター一人にし、約3時間近く話をしていた。当初は休憩と認識していたが、流石に心配になったのか、そのオペレーターの方が私の所に現状を言いに来た。
何度も連絡を試みたが、繋がらず、最終的に戻ってきたが、その事について、リーダーは飄々とすいません。ぐらいしか言わなかった。その残されたオペレーターが注意を試みたが、相方のオペレーターは逆ギレし、貴方だって、時間を過ぎて戻ってくるでしょ、人のことを言えないのではと言った。とうとう私は自分の中で何かがはじけてしまった感じがし、言った。「今日のアクションで、皆出入り禁止になったらどうする?今日ここにいない人間がそれを聞かされたとして、その方々はどうなる?もしそうなった場合、皆、職を失うんだよ?そういう認識はあるの?」と言ってしまった。本当は言いたくなかったが、もはやココまで言わないと駄目なのか、、と思うぐらい皆重傷である。先日、中田英寿を取材し続けた人の本を読んだが、中田英寿が引退を決意した動機、それと似た感情を私は持ってしまった。ココまでやってきたのに、何で何も改善されないのか、なんで基本的な常識を持ち合わせていないのか?いったい、周りの皆が注意していることを、各の人間は恥ずかしいと思わないのか?状況的に考えて、首の皮一枚で皆がかろうじて繋がっているとなぜ解らないのか?最近では、怒り、悲しみを通り越して、不憫に思う日々が多い。なぜならば、進歩が無いからである。
可哀想かもしれないが、おそらく年内にはNOCは解散に追い込まれる可能性は非常に高い。水面下で、他社に業務委託を考えているとの声をちらっと耳にした。まだ未確認情報ではあるが、おそらくその実現に向けてプランを考えているかと私は思う。それがいつどのようなタイミングで行われるか、具体的に話しが進んできたら、正式に私の耳に入ることだろう。その日がいつになるのか、私は不安で仕方がない。そんなに難しいのかなぁ、、難しいことはそんなにはやっていないはずなのだが…