今日、お気に入りのパン屋さんにお昼食べるパンを買いに行った。
そこは、前にも書いたようにこじんまりした近所の人気店で、お昼までに売り切れが続出。
それは分かってるけど、いつも買いに行くのが、お昼前になってしまう。
ときには、入店して、ほとんど売り切れてるのを見て、「ないね」と呟いて、出て行ったりしたこともあった。
そして今日も、ほとんど売り切れ状態。
ところが、奇跡的に一個だけお気に入りパンが残ってて、「あ、今日はのこってる!」と思わず言うと、店主が「他にお客さんいないと、独り言多いですよね」と言われたのだ。
たしかに、そうかも。私が行く頃には、ピークかすぎてるので、お客さんがいないことが多い。「もうあんぱんもないね」とか、「あれもないのかー」などなど、ついひとりでリラックスするのか心の声がだだ漏れ。お店を攻めてるつもりはなかったけど、いや、ちょっとはあるかも。なんでもっと焼かないのよぉ〜。という。
それを今日は、店主に指摘されてしまった。「いつもプレッシャーなんですよ。ない、っていわれると。でも、ないもんはないから。」と私のひとり言に対して彼女は返してきたのだ。
とてもおとなしい感じの彼女は、今日やっと私に反撃できたのだ。「あー、もうこれでプレッシャー感じなくていいわ。」とほっとしたように言った。
まったく無自覚に、でもないか、誰もいないとぼやいてしまう自分。これってカスハラ?!
しかし、お昼までに売り切れてしまう量でやってるには、訳があるのかも!と考えてしまった。
とにかくそういうやり方に決めてるパン屋さんなのだから仕方ない。
そうと分からず、ついついカスハラしてしまう私だと、通い始めてから約10年目で気づかされたしだいである。
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