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CEOの忍耐力ー藤岡さんの「私の履歴書」

2025-01-09 11:11:00 | 日記
お正月から始まった日経新聞の連載「私の履歴書」は伊藤忠商事会長CEOの藤岡正広さん。

毎日、令和版ドラマ「あかんたれ」のような展開を見せている。明日はどうなる?!と続きが楽しみ。

だいたいお偉い人々の出世譚は、環境の良い家族に生まれ、優秀で、人脈が派手、順風満帆!なお話も多いなか!

藤岡さんは、元旦の誌面からホームレスをうらやむほどのどん底を経験する。生い立ち編では、両親の夫婦喧嘩に耳を塞ぎ、病気を克服して伊藤忠入社後すぐに、なぜかお偉方に一発カマしたれと、大先輩の過去を穿り出して、総スカンをくらってし、人が一年で終わる事務仕事を3年も4年もすることになる。はやく営業に行きたいのに。
今日の誌面では、会社の暗黙のルールになじめず、頑固に正しい主張をしまくり周りから浮まくり、正しいことが罷り通らないことが受け入れられず、お先真っ暗と落ち込んだところ。

とにかく、わかりやすく悲惨な道(我が道!)を突き進んでいく藤岡さんに、感情移入させられる。

これ、ドラマになると思う。ドラマで観てみたい。


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6 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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ロースクールでもLLM (法務関係)
2025-04-09 20:51:28
最近はChatGPT(LLM)や生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、トレードオフ関係の全体最適化に関わる様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術とは違った日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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ストライベック (戦略人事関係)
2025-05-07 10:49:19
「材料物理数学再武装」なつかしいな。番外編の経済学のアダムスミス国富論(神の見えざる手)における、市場原理による価格決定メカニズムの話面白かった。学校卒業して以来ようやく微積分のありがたさに気づくことができたのはこのあたりの情報収集によるものだ。ようはトレードオフ関係にある比例と反比例の曲線を関数接合論で繋げて、微分してゼロなところが上に凸のところの最高峰となり全体最適だとする話だった。

まあ簡単に言うとシナジーということで
 1+1=2  だけではなく
 1+1=3  という世界を
数理的に表現しようとしたもののように受け止められる。マネジメント体制にも応用可能なのはこういうことか。
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ものづくりDX (生産性コンサルタント)
2025-05-15 08:28:51
「材料物理数学再武装」懐かしいですね。私なんかは特殊鋼の熱処理の焼入れにおけるマルテンサイト変態の際重要となる焼入れ性評価に用いるTTT曲線の均一核生成モデルでの方程式の解析をPTCのMathCADで行い、熱力学と速度論の関数接合論による結果と理論式と比べn=2~3あたりが精度的にもよいとしたところなんかがとても参考になりましたね。
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CCSCモデルファン (ベアリングエンジニア)
2025-05-15 08:31:26
ほんと「材料物理数学再武装」なつかしいですね。トライボロジーにおけるペトロフ則とクーロン則を関数接合論でつなげてストライベック曲線を作成する場合、関数の交点近傍でなくても繋げることができる関数としてAI技術の基礎となるシグモイド関数が出てくるあたりがとても印象的でした。ちなみにストライベック曲線(シュトリベック線図・Stribeck curve)は、ドイツ人研究者のRichard Stribeck(リヒャルド・シュトリベック)が20世紀はじめに、すべり軸受の摩擦特性や、転がり軸受の静的負荷能力の実験から、導き出した軸受定数G(ゾンマーフェルト数;無次元数の一種)に対する摩擦係数の挙動を示す特性曲線です。
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トライボシステムの重要性 (ロボットベンチャー関係)
2025-05-15 08:44:57
日経クロステックの記事に去年ののノーベル賞は「「AIの父」ヒントン氏にノーベル賞、深層学習(ディープラーニング)の基礎を築いた業績をまとめ読み」と題して紹介されていましたが、物理学賞、化学賞ともにAIがらみあったんですね。しかしながらブラックボックス問題の解明には至っていないようです。AI半導体大手のNVIDIAのCEOも「AIと日本の優れた製造業、ロボット技術を合わせれば、日本は新しい産業革命を起こせる」と述べ、日本が持つ可能性に対して強い期待感を表明している。このようなAI技術は地球環境問題だけでなく人口減少に伴う労働力不足の解決策ともなろう。今後ロボットは高度な多軸、多関節化がおこることが予想されるため日本人の経営者も指導力を発揮すべきでは。
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ものづくりDX (生産性コンサルタント)
2025-06-04 03:23:22
K博士の学位論文入手しました。おっしゃるとおりドイツ技術者協会発行、花王 木内学訳「熱計算ハンドブック」の引用みつかりました。特殊鋼の熱処理の焼入れにおけるマルテンサイト変態の際
重要となる焼入れ性評価に用いるTTT曲線の均一核生成モデルでの方程式の解析をPTCのMathCADで行い、熱力学と速度論の関数接合論による結果と理論式と比べn=2~3あたりが精度的にもよいとしたところなんかがとても参考になりましたね。
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