
8月7日(日)
Hotel el kaimanの食堂(というか少しこじゃれた海の家)にて朝食(トルティージャと普通のプレーンなスパゲティと魚のフライ)を食べていたら、カルロスという若い男が声を掛けてきた。
首都グァテマラシティでコンピューター関係の仕事をしていると言う。
色々、日本語を教えてくれと言うので、適当に言葉を言うと一発でマスターする。頭が良さそうだ

座禅も教えてみたが、それも即座にやってのけた

こちらも負けじとスペイン語でショーク(?)を言ってやった。
「hacer el amor....」と。カルロスは苦笑い。。。
意味は調べてください

その後、メルアドと電話番号を交換したが、2年以上経っても何も音沙汰は無い。
こっちも何も連絡してないけど


8月9日(火)
この宿の水は海水を汲み上げて、それを屋根裏のアグアタンク(水タンク)に貯蔵したものを使用する。
暑いのでシャワーを浴びようとしたら断水中ということもザラにある。
ちなみに天井は蚊帳でできてる為、このタンクや屋根の骨格がよく見える。
この日は少し風邪気味だったので、ベッドに横になっていたら、いきなりタンクが破裂!

部屋中びしょ濡れ


気管支炎になった

宿のオッサン(この時はブチ切れ気味に腹が立っていたのでオッサン)に、文句を言うと「トランキーロ(落ち着け)」と言う。
落ち着けるかい!
オッサンが車を呼び、それに乗って近所の病院へ行く。
医者は注射を打つと言ったが、オイラは感染症が怖いので頑なに「ノーインジェクション(注射は嫌だ)」と訴える。
結局、飲み薬とトローチを渡される。気休めだね。
もうアンティグァに戻ろう。
行きの運転手のお姉ちゃんに電話をする。気管支炎で体調が悪いと伝えると、11(木)の15時頃来てくれるという。
9(火)~11(木)まではオレンジシュースしか喉を通らない状態になった。
バテバテのフラフラだ。
で、11(木)ですよ。15時頃来ると言ってた、運転手のお姉ちゃんが11頃に宿まで来てくれた

お姉ちゃん曰く「これから妹と海水浴に行ってくるから、車の中で休んで待っていて」だと。
「てめえ、気管支炎だって言っただろう

そこから4時間以上猛暑の車内で死にそうになりながら、待つ。途中2回ほど水分補給に雑貨屋にオレンジジュースを買いに行く。
「車内の荷物が盗まれるかも」なんて考える余裕も無かった。盗まれなかったけど。
15時過ぎ、お姉ちゃんが戻ってきてアンティグアに向けて出発。帰りは景色を見る余裕が無かった。
アンティグアのホテルパンチョイに到着した頃には、ほぼダウンしていた。
運転手は「日本に帰るときはまた連絡してね」と言ってきたが、「誰が頼むかボケ!」である。
パンチョイのエステラおばさんは相変わらずの笑顔で迎えてくれた。それは救いだった
