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その24:コスタリカ3。コスタリカテレカ。

2007年11月29日 | コスタリカ
到着してから、毎日サンホセを散歩しかしない僕を不思議に思ったのか、ホテルフロントのオスカルがコスタリカの観光名所のパンフレットをくれたりする。

このオスカルは一見、悪役レスラーのような風貌をしていて、初対面の印象は正直良くなかった。
でも、「この人は結構いい人なんだな」というのがわかってきた。


こちらは4泊5日で航空券を取ってるから(今考えたら、変更手続きするべきだった)、グァテマラに戻る日がすぐにやってくるわけで。。。

それで、コスタリカを離れる前日に「名タクシードライバー」アレックスに連絡を取ろうとしたんだけど、ホテルの電話の使い方がわからない。
オスカルに聞くと「tarjeta:タルヘタ」がどうだこうだと言っている。「タルヘタ」は「カード」と、少しのスペイン語学校生活で知っていたので、「あー、テレカか~」と理解。

オスカルに売っている店の場所を聞き、買いに行く。でもわからず敢え無く帰宿。
地図を描いてもらい、再び出陣。
で結局、購入できたのだけど、どこで買ったか覚えてない^_^;
多分、屋台だと思う。

ちなみにその際、ついでに購入した「マルボロライト」は日本円で約800円した 日本でも昔は「洋モク」がどうした、とか聞いたことがあるので、「やっぱコスタリカではアメリカタバコは高いんだな~」と思った。


宿に戻ってカード使おうとしても使い方がわかんない。
戸惑ってると、オスカルが丁寧に教えてくれる カードの裏がスクラッチになっている(覚えてるのはそれだけ)。
無事、アレックスとは連絡が取れた!


さてコスタリカを去る日ですよ。
オスカルがさ、眼に涙ためて「次はいつ来るんだ?」って聞いてくるんだよ
オイラは「新婚旅行で来るよ」と、拙い語学力で答えた。
絶対に来たいし、また再会したい!でもその時はハネムーーーンだ。。。。

今現在の状況、早くても2010年になるな


アレックスが迎えに来てくれた。
心強い感じがするね。何か絶対事故が起きない気持ちになる。

車の中で「マルボロが○○コロンしたよ」と言うと、笑いながら「これが3箱買えるな」と「デルビー」というタバコをみせた。
1本勧められて吸ってみたら「うまい」

でオイラがうまいからほしいと言うと、とある雑貨屋(コンビニみたいな所)に寄ってくれた。
そこは中国人夫婦が経営してる店で、なぜか「お前日本人だろう?知ってる中国語をしゃべってみて」と言われたので、「ニーハオ、シェーシェー」を言ってみるも相手が満足せず
仕方ないから、頭の引き出しから「ウォーアイニー」という単語を出してきて、言ってみると。。。。うけた

「I Love You」の中国語版だね^_^;

そこで「デルビー」購入。
軽くてうまいという文句のタバコはあるけど、これはまさにソレ!
切れ味抜群

◎アレックスにも「新婚旅行で来る」と伝え、コスタリカを後にする。。

また来るために、1万コロンくらいコスタリカ通貨を今でも持ってる
絶対来てやる


ホテル ヌエボ アラメーダ

少なくとも、悪いホテルではないです。
静かだし、しっかりお湯が出るし。

その23:コスタリカ2。乞食に飯をおごる

2007年11月18日 | コスタリカ


サンホセに来てから、毎日ひたすら意味もなく目的もなく街中をウロウロ。
でも、こういうのが一番楽しい
日本人をまったく見かけないしね。
なんか海外に来てから一番ノビノビ出来てる気がする

スーパーマーケットに行って(キレイ)、アイスクリームなどを買い、舐めながら散歩。
気を付けなければいけないのは、サンホセはものすごく車の運転が粗い
曲がり角なんか、バスがかなりのスピードでカーブしてくる。歩くときは結構注意がいる。


中央公園で一休み。タバコを吸いながらボーーっとする。至福のひと時(^。^)y-.。o○
その時、一人の男に声をかけられる。明らかに乞食なんだけどね。
男いわく「仕事がほしい。働きたい。○○(地名は失念)に帰りたい。」
その時の僕はものすごく心穏やかで、機嫌が良かったので「よし、一緒に飯を食いに行こう」と近くの食堂に誘う。




食堂にて男に「何食べたい」と聞くと、オレンジジュースを飲みたいという。
やけに遠慮深いなぁ
男に食べ物も頼むように勧め、話を聞く。

どうやら「○○」に行きたいがバス代がないとのこと。
僕はそこまで行くバス代が、どれくらいか知っていたので、その分のお金をあげる。しかし男は「これでは足りない。」などと言い出す(とても悲しげに^^;)。
でも僕は、これ以上相手を甘やかすつもりはなかったので、「これだけしか、あげない」と答えた。

男はさらに悲しげに、モソモソと飯を喰い、ジュースを飲み店を出て行った。
まー、本当にバスに乗って仕事を探しに行く気があるのかは疑わしいんだけど、時間つぶしにはなった。


ところで、コスタリカって歩いてみてそんなに美人はいなかった。キレイはキレイなんだけど、言うほどではなかった
もっとじっくり腰をすえて観察すれば(笑)、いるんだろうけど。
短期間だから、あまりわからなかった。


Hotel nuevo Alamedaに戻り、近所のケーキ屋で買ってきたケーキを食べる。
普通のケーキ屋だったけど美味かった

この宿は昼も夜も静かで、過ごしやすいところだった。若干古いけどね。
フロントのおじさんが、何とも言えないいい思い出をくれたんだよね。。。

◎写真の料理は、奥左がタマーレス(とうもろこしの粉を練った中に鶏肉などを入れて、バナナの葉に包んで蒸したもの:グァテマラでもポピュラー)
手前左がピントス(赤飯のピラフ)。どちらもすっごく美味しいです
手前右は、何だったのか忘れました^^;


その22:コスタリカ1。首都サンホセ到着

2007年11月14日 | コスタリカ
グァテマラの空港にて、スプレー缶式の虫除けを没収されたものの、無事にコスタリカの首都サンホセに到着。

この時、僕が持っていた「地球の歩き方」は5年くらい前のものだったので(最新のものをなくしたので、田代さんにもらった)、T/Cをコスタリカの通貨に替えたときに「あれ?かなり違うなあ」と感じた。
物価の変動が激しいのかな。

さて、空港を出ると、居るわ居るわタクシーの群れ

早速5,6人の男が群がってきたが、僕はとりあえずタバコを吸いたかったので、「待て待て。タバコが吸いたいんだ」とタバコをポケットから取り出す。
するといち早くライターを貸してくれた男がいた。
僕は迷わず「この運転手に頼もう」と思った。

男の車はホンダ車でかなり新しい(僕は車にあまり興味がない為、車種はわかりません)。
男は「アレックス」と名乗った。
かなり強面だが^_^;、話していると中々気さくな男だ。

料金に関しては5年前の「地球の歩き方」に載っていた空港から市街地までの料金に、物価上昇分を加えて前払い。

車内で僕が「cenicero:灰皿はどこ?」と聞くと、「そんなもん窓から捨てろ」と言わんばかりに、アレックスは自分が吸っていたタバコを投げ捨てて見せた。
僕は日本にいる時から、タバコのポイ捨てはしない主義なので、「mi costumbre:私の習慣」と言って灰皿を要求。
するとアレックスは「costumbre de Costa Rica:コスタリカの習慣だ」と言って、外に投げ捨てるように促してくる。
「そんなもんなのかな?」とそれに従うことにした。
市街地に着くまでに5,6本捨てる。


ところで、僕はホテルの場所に異常なこだわりを持っていた。
サンホセのコカコーラ地区はかなり治安が悪いと聞いていたので、とにかく「ノー、コカコーラ」とアレックスに連呼(笑)

そんな僕を彼は不思議そうに見ながらも、一所懸命コカコーラ地区以外ののホテルで、こちらの出せる料金で宿泊できるホテルを探してくれた。
タクシーを降り、ホテルのフロントと交渉もしてくれた

「よし帰りもアレックスに頼もう。」と彼の連絡先を教えてもらう。

結局、「Hotel nuevo Alameda」という宿に決まる。ちなみにこのホテルは、コカコーラ地区から100mくらいの距離である(笑) でも一応コカコーラ地区ではない
料金を考えるとここしかなかった。
「ま、コカコーラ地区に、足を踏み入れなかったらいいんだ」と納得