滋賀県・京都府とその周辺の山と滝Ⅱ

比良・鈴鹿山等の滋賀の山や京都北山を中心とした、山登り・滝巡りなどを写真で綴る個人記録帳です。

2023.02.23 鈴鹿/茶野から御池岳@何も見えず

2023-02-23 22:54:20 | 鈴鹿の山と滝

2023.02.23[茶野登山口08:35〜10:02茶野10:0410:17桜峠〜10:52鈴ヶ岳10:5411:01ヒルコバ〜11:31鈴北岳〜11:39日本庭園〜11:49丸池11:5012:19御池岳12:2012:22丸山・奥の平分岐〜12:31奥の平12:4112:53丸山・奥の平分岐〜12:55御池岳〜13:19サワグルミの池〜13:43鈴北岳〜14:45御池谷出合〜14:53鞍掛橋14:5415:10百々女鬼橋15:23茶野登山口](距離15.09km 累積標高1134m)

 

自宅出発時にポツポツ降り出した雨は、草津を越えた辺りから強くはないが本格的な雨となり、国道306号線に入ると雪に変わった。
天気予報は芳しくないのだが、週末は出かけられないので山に行くには今日しかない。
青空のテーブルランドを楽しみたかったが仕方ない。

午前中はずっと小雪が降り続き、山上はホワイトアウトに近いガス。
思いの外の新雪で、カレンフェルト地帯は歩きづらく、チェーンスパイクには常に雪が付着し、高下駄を履いたようで歩きにくいどころか、かえって滑る。

そんな歩きにくく、視界も全く利かない山行だったが、鈴北岳まではノントレースの稜線歩きが御池岳周辺でも勝手気ままに純白の雪原を歩くことができた。
また期待していなかった霧氷はそれなりに楽しめたし、濃いガスにならではの幻想的な風景にも出会えた。

 

 

茶野登山口スタート
雪が降っているので狭い車内で出発の支度
先着だった3人パーティーより先に出発

 

雪が降っているためカメラはザックにしまったまま
鈴北岳まではあまり写真を撮っていません

 

P729鉄塔広場から万野・大見晴方面

 

カレンフェルトに新雪が積もり歩きにくい

 

茶野到着
この辺りから視界が悪くなってきた

 

視界は50mくらいか
相変わらず雪も降ってます

 

鈴ヶ岳への登り
先行者はなく自分で道を切り開くようで楽しい
新雪は10〜20センチくらいか
チェンスパイクに雪が付着して歩きづらい

 

鈴ヶ岳到着
スマホGPSの方位が真逆になっている
確かめるためウロウロ、後続者は私のトレースを見て、アレッ?て思われたでしょうね
この先は激下り、尾根っぽくなく視界が悪いので迷いやすい

 

激下りの後、急登すると樹林帯から抜け出す
風もそれなりに吹いて寒いので防寒具装着
もうすぐ鈴北岳です

 

霧氷はあるが未発達状態

 

それでもエビの尻尾はできている
視界は20mなさそう

 

このランドマーク的な松の木では霧氷が発達していた

 

元池付近
ホワイトアウト寸前
消えかけのトレースは日本庭園から御池岳へ

 

トレースから離れテキトーに御池岳を目指す

 

どこを歩いているのかよくわからないけど、それもまた楽しい

 

青空だったら綺麗だろうけど、この寒々しい風景もまたいい
それほど気温は低くないと思いますが

 

高木より低木の方が霧氷の付きが良い

 

この木は見かけたことがあるような
この辺でほぼ雪は止みました

 

山頂はすぐそこだろうけど、お腹が減ってきたのでここでランチ
視界は20mくらい、雪原の向こうの樹林が時々亡霊のように浮かび上がる

 

ちょっとガスが薄くなってきたと思ってもこの程度

 

御池岳山頂到着
誰もいない
ここまで鈴北岳付近で2組のパーティにあっただけです

 

せいぜい氷点下2〜3℃程度だと思うけど、新雪が付着した木を見ると極寒のように思えますね

 

ボタンブチ分岐付近
この辺りが一番視界が悪く10m少々

 

奥の平のシンボルツリーその1
ここは霧氷が発達していますね

 

シンボルツリーの真下から見上げて

 

2つ目のシンボルツリー

 

3つ目のシンボルツリー

 

ここも真下に潜って
奥に2つ目のシンボルツリーが見えてます

 

奥の平付近でややガスが薄くなって視界は20mくらい

 

霧氷をズームアップで

 

2つ目のシンボルツリー別角度で
1周回って、この位置から見るのが一番美しいと思う

 

奥の平にて
ホワイトアウト寸前でこの先に行っても何も見えないので、ここで引き返します

 

御池岳からの下りではスノーシューのトレースについて行くと、東へ逸れていくのでルートを変えます

 

かわいい雪庇

 

誰も歩いていない新雪の雪原を行く

 

新雪は10〜20センチ程度か

 

ようやくちょっと明るくなって、遠くが見えるようになってきました

 

カレンフェルトと鈴北岳

 

鈴北岳付近の松に近づいて

 

松の下から

 

鈴北岳より下り始めると一瞬太陽が

 

朧太陽
この先でチェーンスパイクが切れちゃいました

 

少し下るだけでガスの世界から抜け出しました

 

下界は晴れていたんですね
青空はあるけど霧氷はない

 

鞍掛橋へと下る途中、たくさんの野鳥を見かけました
今日のレンズは70mmまでなのでこの程度にしか写りません
この子はヤマガラ

 

こちらはコゲラ

 

720m付近の鉄塔より
奥に高室山、鉄塔ギリギリのところには鍋尻山?
鞍掛橋からは国道歩きで出発点へ戻る


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