平成27(2015)年4月11日(土) 晴
熱田神宮から伊勢神宮へのスタート。全行程を歩く予定でしたが、七里の渡しクルーズがありましたので、参加しました。弥次さん・喜多さんの気分で。当日の参加者32名。
まず、熱田神宮参拝。ボランティアガイドの説明付(ボランティアガイドは、土・日・祝日に待機しており、無料です)。
今まで何度も来てるのに知らない事ばかり。ここに書き出してみます。
(1) 正門から来ている参道と東門から来ている参道が交差する東南の少し入った所に大きな灯篭有。佐久間燈籠で、高さ約8m。佐久間大膳亮勝之の寄進。上部に佐久間家の家紋有。
(2) 大楠のあるのは見ていますが、記録で7本あるとされていますが、現在確認ができるのは、4本とのこと。
(3) 日本三大土塀の一つである信長塀。桶狭間の合戦での戦勝のお礼に奉納された物。
(4) 本宮の造りが明治22年に尾張造りから神明造りに変わったこと。伊勢神宮内宮と同じ内千木です。内千木だから鰹木が偶数。
一本の重さ500Kg。境内で尾張造りで残っているのは、南新宮社で、境内で唯一の朱塗りの社。
(5) 清水社。ネット上で、熱田神宮のパワースッポトとと言われ、最近多くの人が訪れているとのこと
(6) 清雪門。天智天皇7年(668年)新羅の僧が神剣を持ち出し、この門を通ったといわれ、以来この門は不開門(開かずの門)となった。
ボランティアガイドの説明は、2時間かかると言われました。余裕があればもう一度聞きたいものです。
参拝を終え、宮の渡しへ。熱田神宮から移された時の鐘があり、今は騒音問題もあって使われてないとのこと。ここには、東海道名所図会があり、観てたら、現在まで残っているのは、常夜燈だけでした。
昼食は青空の下でいただきました。
いよいよクルージング。別のガイドが乗る。風が出て来て少し寒かったが、最後尾の甲板から見て行くこととした。
昔のルートは、現在の名四国道(国道23号線)沿いに行っていたとのこと。風や、潮の関係もあるが、大体4時間ぐらいかかった。長いと6時間とのこと。現在は、海が埋められているので、かなり当時と比して大回り。でも、いまは、エンジン付きであるから2時間40分での船旅でした。途中、金城埠頭・飛島埠頭・弥富埠頭(写真)・長島温泉&スパーランド見ながら桑名に到着。
熱田神宮から伊勢神宮へ、キックオフしました。次回がいつになるかは、未定ですが、歩くつもりです。