イギリスはやっぱりマズい

イギリス生活の不満を世界の裏側で叫ぶ

停電

2005-01-24 18:18:50 | イギリス暮らし
 ブログ引越しでバタバタしてますが、人生は相変わらずな感じで進んでおります。
 アメブロからの方も、ここがお初の方もどうぞよろしく。

 この週末。
 計画通りまずは仕事の原稿を済ませようと思い、TVでサッカーの中継をつけたままPCの前で資料を読んでいたら、突然TVからもラジカセからも音がしなくなった。
 へ? ブレーカーが落ちたのか?(PCはラップトップなので電池に切り替わったため落ちなかった)
 まさか、今月電気代まだ払ってないから止められたとか!?

 慌てて窓の外を見る。しかし、昼間でほかの家の電気がついているかどうか分からない。
 ブレーカーを急いで確認。ああこういう時どうして懐中電灯を買っておかなかったのかと悔やまれる。手探りで確認すると、どうも全部のレバーはあがっているようである。
 しかし窮地に弱い私はパニックになってしまい、友達のところに電話。うちの電話機は、部屋が狭いくせにえらそうにコードレスなので、電気が止まると使い物にならないため、ケータイでかける。
 「ブレーカー全部あがってるんだけどこれはブレーカーとは関係ないってことだよね?」「電気代払ってないせいかな?」と矢継ぎ早に質問。「電気代払ってなければ請求書が来るだけで、日本みたいにそこの家の電気だけ止めるなんて器用なことイギリスの会社ができるわけないじゃん」と説得される。そ、そうかな。

 電気会社のロンドン・エナジーの緊急電話番号を教えてもらう。その番号を押して、出るのを待っているところでいきなりピッと音がして、コードレス電話の電源がまた入った。
 どうも誰か工事で勝手に電気を止めたらしい。そういえばさっきからどこかでアラームがジリジリ鳴ってたんだな…。
 ああ、もうすごいびっくりしたじゃん!
 おかげでサッカー、15分くらい見逃したよ! マンU勝っちゃうしさあ。