2023・24年初版絵本＆テーマ「ねこ」

こちら、この表題を誰が言ってる（つぶやいてる！？）と思います？

「ここは　おれの　なわばり。」

そう、このねこちゃんです
素敵な出窓が縄張りなのかな
きっと陽当りよくて、外も見れて
居心地がいいんでしょうね

それと、赤ちゃんの時から一緒の「おまえ」との
時間があったからでしょうね

人間の男の子のことば一切ありません
でも、絵を見ながら、つぶやきを読んでいくと
あっという間の「おまえ」との18年？かな？
せつないね・・・

宿題を手伝う？教える？・・・って
しっかり、邪魔している姿、笑っちゃうし
表紙の絵も、「おまえ」は本を読んでるけど
ねこちゃんは、枕にしてる！？
ランドセルの箱とか、引っ越しのダンボールとかにーも
あるあるですよね

「おまえ」に対する愛情、絆と
自立する「おまえ」への「わすれていいから」のセリフが
なんとも、せつない・・・
く～～～っ、ほしいなぁ・・・

「わすれていいから」

作：大森 裕子
ＫＡＤＯＫＡＷＡ
2024年02月21日初版
1,650円

こちらは、昨日の言葉遊びに続き
「ことわざ」

全て「ねこ」に置き換えてあり
思わず、クスっと笑っちゃいます

「棚からねこ」　　　　　棚からぼたもち
「ねこも棚からおちる」　猿も木から落ちる

「ねこの尾をふむ」　　　虎の尾を踏む
「ねこのひとこえ」　　　鶴の一声　　　　等々

絵がね、また、いいんですよ（笑

「とおくのしんせきより ちかくのねこ」

作：広瀬 克也
絵本館
2023年06月09日初版
1,540円