秘密基地

2024年初版児童書 & テーマ「ねこ」

この表紙からして
窓辺に座っている
お姫様のような(笑 ねこちゃん
名前は「エステラ」ですって
おとうさんとおかあさんに
愛されているんだなぁ~と
最初の方はそうなんです

ところが、大好きなおかあさんはいなくなって
心配していたら
もしかしたら、大嫌いな子ども!?も
連れてくるし
大好きなおかあさんの腕の中は、その子のもの!?
大好きなおかあさんに、間違って爪を・・・

このおはなしは、エステラの気持ちですが
急にお兄ちゃん、お姉ちゃんになった子どもにも
なんか共感できるような
複雑な気持ちが文章化されているように
感じます
文章化されることで
気持ちの整理というか
あ・・・自分もこういう気持ち、わかる・・・とか
小学校低学年向けでしょうが
この気持ちは、学年関係なしかもしれません
本を閉じると・・・クスッと笑えます

児童書「さかのうえの ねこ」

著:いとう みく
絵:よしむら めぐ
あかね書房
2024年05月08日初版
1,430円

石津さんの訳です
いろいろな視点・立場で見ると
具体的に絵に表現しているので
なるほど~
最後のオチは自分!?(笑

「ねこってこんなふう?」

作:ブレンダン・ウェンツェル
訳:石津 ちひろ
講談社
2016年09月26日初版
1,650円
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