１１日（水）

あれから９年。
救援物資などを積んだ車に乗って、琵琶湖周りで
会津から太平洋側に出て東北の福島、宮城へ。
被災地の大船渡などへ移動。

車の運転を交代しながらの数日間。
仮設でのニーズに合わせた棚づくりなど、昨日の事の様に思い出します。
皆さんどうしておられるだろうか？

３年しか持たないと言われる仮設住宅暮らしが続いたり、住宅に転居しても
コミュニティーの疎い寂しい暮らしだったりと
ついつい目に浮かんでしまう。

被災やご家族、知人とのお別れの傷も癒えてはいない方も多い事でしょう。
突然涙が止まらなくなる・・・やりきれなさは少しは薄らいだでしょうか？

どうか救われる日々が来ます様に・・・

昨日も南海トラフなどの大地震が起きれば、広域で同時多発の大被害となり
資材は値上がりし、直す大工さんもいなくて大変だろうというお話をした。

他人事ではない。
誰にもわからない、明日。次の事は・・・

だからできることをしなくては