春はあけぼの、と古来より申しておりますが、この季節のよいものをあげれば、数えきれないほどあるでしょう。
また春といえば、出会いと別れの季節でもあります。
先日、私は人生初のUSJに行ってまいりました。
もともとテーマパークなるものに率先して行くたちではなく、絶叫系は苦手としていたのですが、友人たちの強い要望のもと、それは実現されました。
実際行ってみれば、想像していたようなグルグルガーガーしたものがいっぱいある遊園地ではなく、まるで巨大な映画館のようで、予想外に面白く、そもそもUSJなるものがどんなところか知らなかったわたしは、視界にとびこんでくるすばらしい映像の数々にくるくると舞っておりました(主にちょっと映像酔いしたせいで。
さて、そんなUSJで会った友人たちは、かつてオーストラリアのノースシドニーの学校で出会った仲間たち。
みな、もうすぐばらばらに旅立っていきます。
1人は日本の正反対に。
1人は世界の北のほうへ。
1人は日本にとどまる。
旅ではなく、それは永住という話だ。
もうこのメンバーで日本で出会うことはないかもしれない。
偶然連絡をとりはじめた今年、みなが日本にいることを知った。
そうして時をおかず、みながそれぞれの道を歩むため、それぞれが遠くに行くことを知った。
だからいそいで集まった、なつかしい友人たち。
オーストラリアのシドニーの、小さな学校で出会い、別れ、それからみなそれぞれの人生を歩んできて、6年後の今日、あのときと同じ顔ぶれがそろった。
みな、国も環境もてんでばらばらになっていたから、この再会がすごく奇蹟みたいだね、と笑った。
長いようで短いようで、たった一度きりの人生の中で、出会う人たち、会話して、名前を覚えてもらえる人たち。
わたしはどれくらいそうできる人たちがいるのかと思うと、きっととても少ない。
一度だけ会話して、二度と合わない人などざらにいる。
わたしがどんな人とこれから出会うのか、これまで出会った人がどんな人生を歩むのかはわからないけれど、人の数だけいろいろな物語があると思うと、それはとても面白いと思う。
そんな、人の出会いと別れが多くなる、春。
石黒さんがひまわりを卒業されるそうで。
なんとなく「卒業」という言葉を使ってしまいますが。
今まで有難うございました。
新天地でのご活躍をお祈りしております。
また春といえば、出会いと別れの季節でもあります。
先日、私は人生初のUSJに行ってまいりました。
もともとテーマパークなるものに率先して行くたちではなく、絶叫系は苦手としていたのですが、友人たちの強い要望のもと、それは実現されました。
実際行ってみれば、想像していたようなグルグルガーガーしたものがいっぱいある遊園地ではなく、まるで巨大な映画館のようで、予想外に面白く、そもそもUSJなるものがどんなところか知らなかったわたしは、視界にとびこんでくるすばらしい映像の数々にくるくると舞っておりました(主にちょっと映像酔いしたせいで。
さて、そんなUSJで会った友人たちは、かつてオーストラリアのノースシドニーの学校で出会った仲間たち。
みな、もうすぐばらばらに旅立っていきます。
1人は日本の正反対に。
1人は世界の北のほうへ。
1人は日本にとどまる。
旅ではなく、それは永住という話だ。
もうこのメンバーで日本で出会うことはないかもしれない。
偶然連絡をとりはじめた今年、みなが日本にいることを知った。
そうして時をおかず、みながそれぞれの道を歩むため、それぞれが遠くに行くことを知った。
だからいそいで集まった、なつかしい友人たち。
オーストラリアのシドニーの、小さな学校で出会い、別れ、それからみなそれぞれの人生を歩んできて、6年後の今日、あのときと同じ顔ぶれがそろった。
みな、国も環境もてんでばらばらになっていたから、この再会がすごく奇蹟みたいだね、と笑った。
長いようで短いようで、たった一度きりの人生の中で、出会う人たち、会話して、名前を覚えてもらえる人たち。
わたしはどれくらいそうできる人たちがいるのかと思うと、きっととても少ない。
一度だけ会話して、二度と合わない人などざらにいる。
わたしがどんな人とこれから出会うのか、これまで出会った人がどんな人生を歩むのかはわからないけれど、人の数だけいろいろな物語があると思うと、それはとても面白いと思う。
そんな、人の出会いと別れが多くなる、春。
石黒さんがひまわりを卒業されるそうで。
なんとなく「卒業」という言葉を使ってしまいますが。
今まで有難うございました。
新天地でのご活躍をお祈りしております。