海辺や川辺の廃船は物哀しくはあるが、気持ちとしては腑に落ちるし、納得もする。 だが、...

ふんふん、くんくん、 おおっ、沈丁花、ミモザも。 そこここに春の香。 そちこちに春の...

正月ってあったっけって感じるくらい、あっという間に３月になった。 何度も書いているように、メリハリのないヌル～ッとした冬だったので、なんだかいまいち浮かれたような気分にはなら...

お店（小間物、小物、アクセサリーみたいなものが見えたけど）の前に置いてあった超写実主...

ホトケノザの桃色が控えめに目立ってくる（なんだか矛盾している言い回しだが）ようになってきた。 桃色の絨毯なんて言うと、使い古されたダサい表現になってしまうが、小さな花がおしく...

地面に降り積もった花びらは儚げだったり、物哀しげだったりするが、花ごとぽとりと落ちる椿は寂しげだったり、憐れみを感じたりする。 田舎の民家周辺に椿の木が多かったのは、その種子...

川原の草木はまだ冬模様だが、河津桜が咲き始めた。去年よりかなり早い。あったかいからな...

午前中は久し振りに澄んだ冬の青空が広がった。 陽ざしを受けた川面の反射で水仙が一際美し...

水温むって２月下旬頃から使い始める言葉だけど、暖かすぎてもう使っちゃいたくなる。それ...

梅が一輪咲いているのを見ると、ほんのちょっぴり春に近づいてるんだなと感じることを、「梅一輪ほどの暖かさ」と言うものだと、長い間思い込んでいた。 実際には松尾芭蕉の弟子の服部嵐...