こんにちは、彦Gです。
来月で現在のフロント仕事に転職して1年となります。色々なトラブル解決を経験してきて、少しずつ自信とやりがいを感じてきました。トラブルは、騒音(共用部使用方法、隣接住居からの苦情、リフォーム工事)、不審者問題(共用部破損、ゴミ投棄)、迷惑な駐車・駐輪問題(住民、他者)、漏水(建物劣化)、滞納金問題などです。いずれも、1つ1つ誠意をもって対応しました。
ところで、来月、最新のマンション総合調査が公開されるようです(出典1)。前回の調査では、マンションのトラブルデータが紹介されています(出典2、p.17)。
出典1:令和5年度マンション総合調査
出典2:平成30年度マンション総合調査結果からみたマンション居住と管理の現状
1.マンショントラブルの発生状況 (出典2のp.17)
1位:居住者間のマナー55.9%、2位:建物の不具合31.1%、3位:費用負担25.5%でした。
2.居住者間のマナーをめぐるトラブルの具体的な内容 (出典2のp.17)
1位:生活音38.0%、2位:違法駐車・違法駐輪:28.1%、、3位:ペット飼育18.1%でした。
ちなみに、大手の管理会社は、お金になる大規模修繕工事などの提案に比べて、あまりお金にならないトラブル解決は不得意のようです(出典3)。この出典3の口コミと同じように、前職管理員時代のお客様マンション、現在の自宅マンションの2つの大手管理会社は、騒音、迷惑駐車、不審者対応などのトラブル対応はやりたがりませんでした。おそらく、フロント1人当たりの物件数が多くてそのようなトラブル対応まで手が回らないのか、社内で儲け優先主義の教育をされているか(優秀で良い人材は仕事量の多さと、その社風に合わず辞めてしまうのかも)なのでしょうね。
私のような中小の管理会社は、お客様1件ごとに丁寧に仕事ができるので、お客様もフロント担当者も満足度が高まり、両者(管理組合、求職者)ともにお勧めだと思います。
トラブルに真摯に向き合える分、大変ではありますけど、満足度は高くなると思いますし、それが遣り甲斐に繋がるのかなと思います。
今、隣から「どん」と壁を叩く音が。
こんな時間に動画をみていたからかな?
と気になったりします。
壁を叩く音は嫌ですね。夜は、パソコンやテレビ等の音量にも気をつけて、自分が騒音発生源にならないように注意したいものですね。
お菓子を渡して挨拶しておきました。
気を付けたいですね。
生活音は、人によって感じ方が違いますので、敏感な方に対しては、解決するのが難しいようです。
今回のご挨拶の対応は素晴らしいです。賃貸であっても、入居時に、上下左右のお隣さんに、菓子折り持って挨拶するのが一番大事だと思います。最初の印象が良いと多少は我慢してくれるでしょうし、苦情を言われる時も優しくなるのではと思いますので。
共同住宅では、普段から挨拶やコミュニケーションをとって、快適に住めるようにしたいものですね。