こんにちは、彦Gです。
今週は土日に理事会があり、色々な課題を解決するために、頑張っています。特に、公私ともに、大規模修繕工事が目白押しとなってきました。非常に高額な予算が必要ですので、しっかりと建物診断調査結果や見積内容をチェックして、お客様のご要望に応えるようにしていきたいですね。もちろん、金額だけでなく、しっかりと工事の質が高くなるようにしていきたいと思います。
ところで、マンション関連の最新統計データが以下に掲載されていました。
その中に、以下の大規模修繕工事のデータがありました。
特に、気になる工事金額について、以下のデータがありました。
マンション1戸当たりの工事費用です。大体、1戸当たり100万円です。私の自宅マンションにあてはめますと、2,200万円となります。ただ、このデータは令和3年の調査結果ですので、その後の物価高騰分(2020年→2024年で約7.2%アップ~2020年基準の2024年の総務省物価指数)を加味すると、1戸当たり107万円となり、私の自宅マンションでは、2,354万円となります。小規模マンションなので、コストメリットが小さく、足場代などを考えるともう少し見積額が高くなりそうですが・・・
こちらは、建築延床面積あたりの工事費用ですが、床面積1m2当たり100万円です。私の自宅マンションにあてはめますと、2,200万円となります。こちらも同様に物価高騰を加味しますと、各々107万円と、2,354万となります。
これらの数値より非常に高い見積(例えば2倍など)が出た場合は、よく精査する必要があると思いますね。