そもそも下肢静脈瘤とはどんな病気? (病院で頂いたパンフレットより)
血液は心臓から動脈を伝わり脚のすみずみまで流れ、 皮膚や筋肉などを通って静脈へと行きます。心臓への帰り道である下肢静脈の中の血液は、重力に逆らって心臓へと下から上へ昇らなければなりません。そのために大切な役割を果たすのが静脈の弁とふくらはぎの筋肉で、脚の静脈には多くの弁があり血液の逆流を防いでいます。さらにふくらはぎの筋肉が収縮するたびに脚の静脈は圧迫され、弁と協調しながら血液を心臓まで運んでいます。
「この弁がきちんと閉じなくなり血液が逆流してしまうのが下肢静脈瘤です。」
うっ血が起こり脚の血液循環が悪くなることでさらに静脈に血液がたまり血管が徐々に太くなっていき、初めの内は静脈が拡張や蛇行するだけですがひどくなると脚がむくみ・重くなり・疲れやすくなる。さらに進行すると脚が痛くなりつりやすくなるなどの症状が出てきます。
下肢静脈瘤でよく見られるのが静脈がぼこぼこと出てきている状態ですが、私の場合はそのような症状は殆どなく足首内側の皮膚が茶色く変色してきました。心配になり膝で診て頂いている整形外科へ行きましたが外科だと言われ同じ病院の外科に回して貰いました。そこで下肢静脈瘤の皮膚炎だと知りましたがコロナ禍でもあり命にかかわるような病気ではないということと、レーザー手術は行っていないということで悩ましく迷っているうちに1年が過ぎてしまいました。
皮膚炎はさらに進行すると治りにくい潰瘍になってしまう場合もあるということや、年齢的にも今が潮時と思い身体に少しでも負担が軽いというレーザー手術を選んだ次第です。
レーザー手術で実施する血管内レーザー焼灼手術は局所麻酔(+静脈麻酔)を実施し静脈内にレーザーファイバーを入れ、内側から熱を加えることで血管を焼灼・閉塞させる方法で針穴程度の非常に小さな傷で済みますしレーザー焼灼中の痛みはありません。ストリッピング手術のように静脈を抜き去る必要がないので、手術後の痛みや腫れなどの合併症のリスクが抑えられます。
(ホームページより)
あべのハルカス21階

ゆったり広々としたホテルのロビーのような待合室からの眺め

次回は手術当日の様子他などをお話ししたいと思います。
血液は心臓から動脈を伝わり脚のすみずみまで流れ、 皮膚や筋肉などを通って静脈へと行きます。心臓への帰り道である下肢静脈の中の血液は、重力に逆らって心臓へと下から上へ昇らなければなりません。そのために大切な役割を果たすのが静脈の弁とふくらはぎの筋肉で、脚の静脈には多くの弁があり血液の逆流を防いでいます。さらにふくらはぎの筋肉が収縮するたびに脚の静脈は圧迫され、弁と協調しながら血液を心臓まで運んでいます。
「この弁がきちんと閉じなくなり血液が逆流してしまうのが下肢静脈瘤です。」
うっ血が起こり脚の血液循環が悪くなることでさらに静脈に血液がたまり血管が徐々に太くなっていき、初めの内は静脈が拡張や蛇行するだけですがひどくなると脚がむくみ・重くなり・疲れやすくなる。さらに進行すると脚が痛くなりつりやすくなるなどの症状が出てきます。
下肢静脈瘤でよく見られるのが静脈がぼこぼこと出てきている状態ですが、私の場合はそのような症状は殆どなく足首内側の皮膚が茶色く変色してきました。心配になり膝で診て頂いている整形外科へ行きましたが外科だと言われ同じ病院の外科に回して貰いました。そこで下肢静脈瘤の皮膚炎だと知りましたがコロナ禍でもあり命にかかわるような病気ではないということと、レーザー手術は行っていないということで悩ましく迷っているうちに1年が過ぎてしまいました。
皮膚炎はさらに進行すると治りにくい潰瘍になってしまう場合もあるということや、年齢的にも今が潮時と思い身体に少しでも負担が軽いというレーザー手術を選んだ次第です。
レーザー手術で実施する血管内レーザー焼灼手術は局所麻酔(+静脈麻酔)を実施し静脈内にレーザーファイバーを入れ、内側から熱を加えることで血管を焼灼・閉塞させる方法で針穴程度の非常に小さな傷で済みますしレーザー焼灼中の痛みはありません。ストリッピング手術のように静脈を抜き去る必要がないので、手術後の痛みや腫れなどの合併症のリスクが抑えられます。
(ホームページより)
あべのハルカス21階

ゆったり広々としたホテルのロビーのような待合室からの眺め

次回は手術当日の様子他などをお話ししたいと思います。