"EeePC"のライバル？"Cloudbook"

EverexよりUMPCの"Cloudbook"発売日のアナウンスがあった。アメリカでの発売日は1月25日。価格はEeePCと同じく$399。

CloudBookは、CPUに台湾VIA Technologies社のC7-M（1.2GHz動作）、512Mバイトのメイン・メモリー、30Gバイトのハード・ディスクを搭載する。液晶ディスプレイは、7型で800×480ドット表示。100BASE-TXの有線LANとIEEE802.11b/gの無線LANのネットワーク機能を備える。 SDカードもしくはメモリースティックが利用できるスロットを搭載する。

サイズは幅230mm×奥行き171mm×厚さ29.4mmで、重さは910gである。

EeePCと比較して違う点はCPUにVIAのC7 ULV 1.2GHzと主記憶装置に30GBのHDDを採用しているところです。

C7のクロック数は1.2GHzになっているが、実際の性能はEeePCの650MHz駆動Celeron M 353と同等程度だと思われます。

EeePCはSSDを搭載しているが最大8GB（日本版4GB）。Cloudbookは30GBのHDDを持っているのでOSをWindowsにしても圧倒的に余裕を持って使えそうです。

あと、OSはUbuntu系のgOSを採用していますが、Windowsもサポートしています。

出力系はEeePCがアナログRGB出力を採用しているのに対して、CloudbookはDVI出力を搭載しています。

同じ価格で投入してくるところを見ているとEverexは完全にASUSのEeePCを意識しているようです。細かな点は違いますがCloudbookの方が性能的に少し優位かも。

★Everex.com
CloudBookがトップで大々的にアピールされてます。