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一時は狂ったように、Google仕様のエクセルである、スプレッドシートを愛用というか偏重しておりました。
最近、office365の使いかってに魅せられて、クラウドの一元化をしようかと務めている最中に、もう10年以上前に作成したシートと遭遇したのが、終戦時の日本の航空戦闘機材の残数を集計したもので、これを、ある種の感慨をもって眺めた次第です。
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ページトップのアイキャッチ画像にしたのがサマリーです。
当時、日本の主要都市のほとんどが空襲で、およそ都市という都市のほとんどが焼け野原、瓦礫で焦土ということは、中学、高校の授業で教わった内容でした。
コテコテに攻撃された日本には、ほぼ戦闘に投入される航空機材は、ほとんんど壊滅という先入観を持っていたものですが、それは間違いでした。
さらに、これに、この集計には、陸軍航空隊系の一部の機材が未算入であったり、練習機、偵察・軍務支援連絡機は未算入ですので、それらを含みいれた総機数は二万機近くなります。
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二万機近い航空機を生産したことを信じられますか?
およそ、全ての機材、機材生産の原料資源を自国で産し得ない日本が、航空機だけを見ても、20,000機という、想像を超える生産をしたという事実にド肝を抜かれ、感動すら覚えます。
つまり、日中戦争で勝利した国になっていた、蒋介石軍・中国は、一機の航空機の作れる能力、技術、インフラが皆無であったという、当時の現実を想像するなら、前世紀の終わりにバブルでコケる前の日本が「経済大国」と言われていたとすれば、戦前の帝国日本の強大さに、あらためて敬服と尊敬の念をもって検証してみたくなるのが本音です。
世界大戦のプレーヤーになるということは、こうした条件と、インフラ、リソースがあって初めて、歴史のプレイヤーになり得たことを改めて、厳粛に復習できます。
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とかく現状日本を批判し、日本の将来を、「名誉ある三流国家筆頭」を目指そうとしてるのが、日本政府であり、財務省であり、おパヨ系野党議員、「N共朝毎」を筆頭とするメディアであることが、見えてきます。
そして、戦争のできる一流国家、大国の証とは、こうした工業生産力であり、さらに、それが戦であるかぎり、互角に戦えるどころか、ボタンの掛け違い次第で、敗北する可能性すら排除できないと言う、リスクと隣り合わせのものであるということも想像可能できそうです。
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ここに結論を仮に見て取れるなら、半島国家なら、プレイヤーにはなり得ないし、半島の西の国家に限るなら、国際的包囲網の構築と生産、経済の分断、遮断が最も効果的な制御・対応策になるだろうことも再認識できそうです。
今は連日、米国発の報道が、トランプ氏の優勢を伝えております。
彼はどちらかと言えば反戦主義者でディールの好きなタイプの指導者です。
もしリターンマッチで捲土重来が叶うなら、対枢軸国・中国、ロシア、イラン、北朝鮮をいかなる方策で抑え込むのかに関心が行きます。