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前か元か不明ですが、河野太郎とかいうデジタル担当大臣が、ドヤ顔で、行政サービスにLineが対応できる環境をアピールした日本ですが、この、デジタル後進国・日本を紹介したくなる記事です。
不肖Kazan、台湾に住んで、15年くらいになります。家族が、永住権を取ったほう、行政上にメリットが大きい、そして、特典が多いということで、永住権の申請をすることになりましたおGGです。
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永住権の申請には、所轄警察署での「無犯罪証明書」をイミグレーション窓口である「移民局」に申請をする必要があります。
そうした事情で、今日の午後、所轄の警察署の行きます。
受付には3,4人の警察官が受付カウンターにおり、要件を話すと、比較的若い警察官が対応してくれることになりました。
そしていきなり、スマホ本体の提出と外国人登録証の提出です。
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警察官が、直接、警察のデーターベースに、不肖Kazanのスマホでアクセスをして、無犯罪記録を、移民局の申請プラットフォームに反映させるという仕組みのようで、手際よく処理されて、最後に反映された内容が、所持してきたパスすポート内容が一致、重なるかのチェックを求められました。
そこで、スマホに反映された、無犯罪記録の当事者の在留資格証明の詳細、つまり、生年月日、国籍、パスポートNo. パスポート発券月日が完全に一致するか、パスポート開いて、チェックしろと言われます。
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内容は、持参したパスポートとすべて一致するので、その旨を返答すると、スマホに反映された内容が、警察署長が発行する「無犯罪証明書」になっており、このスマホを所轄の移民局に持参すれば、自動的に、その場で、一万台湾ドル(焼く50,000円)を支払って、永住権がゲットできる仕組みらしいのです。
(移民局の光景)

この、複数に所轄官庁にまたがる業務がスマホに要件を証明反映させること、クロスオーバーで、処理される簡便さに、さすがにデジタル大国・台湾を改めて、実感させられた一瞬でした。
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若い警官の、自身の太ももの拳銃ホルスターに45口径のオートマチック拳銃を収めたいで立ちで、この若い警官を頼もしく眺めること10分少々で、自分のスマホ内に、無犯罪証明書発行が終了です。
とっさに日本のデジタル行政との格差を、まざまざと認識させられた瞬間です。
デジタル後進国の日本では絶対に追いつけない、クロスオーバーな所轄官庁にまたがる証明、発行、申請、発行が可能になる仕組みに、
Lineで、せこい行政サービス情報が目視、確認できる程度のどこかの国の環境と比較しながら、あの、アホで、日本のSNS空間で有名な河野太郎の顔が浮かび上がります。
連想した内容のゲンが悪いので、警察を出てから、すぐ隣のセブンイレブンで、ゲン直しの夕暮れの缶ビールを堪能して帰宅した惚けおGGです。
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これで、年齢的特典が多い制度を満喫できます。
その第一が、新幹線が半額です。
さらに、一ヶ月3,000か4,000台湾ドルのタクシー利用ができます。
自分の口座に毎月、日本円なら、5000相当のお手当が支給されるとのこと。
円高傾向にあって、さらに日本円以上に高い台湾ドルの環境では、メリット満載の永住権で、近々、天気具合を見て、暑さのしのぎやすい日に、バスで20分ばかり隣の町にある移民局に出向き窓口申請して、すべてが終了です。
ちなみに移民局はバス停から徒歩一分です(^▽^)