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天国からの手紙

愛よ届け

28歳女性より ご両親へ

2019年09月29日 11時04分53秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです。

 

                            

 

私は長崎県佐世保市に住んでいました

28歳女性です

名前は奈緒子

 

両親へ

 

私が死んでから、6年が経ったね

もう二度と話せないと思っていたから、ラッキーて思ってる

何から話そう・・・そう、私が死んだ後も、お部屋を綺麗に保ってくれて

毎月花もお供えしてくれて、好物だったスイーツも折あるごとに供えてくれて

その度に、深い愛を受け取っている

私から何かをもたらす事が出来ないのが、残念でしかたない

せめて、感謝している事だけでも伝えたくて

すごくすごく感謝している

生前の時も、そう

親だから、子供の世話は当たり前というけれど

当たり前として看てくれるて、凄いことだよ

凄い両親に育てて貰った、奈緒子は果報者です

 

両親が楽しみにしていたであろう、孫の顔を見せることが叶わなかった事は

心残りでもあり申し訳なくもある

命の転生でまた縁を結べたら、その時こそ恩情をたっぷり返すから

愉しみにしていて(笑)

大好きな二人が、末永く健康で、実りある人生を歩めますように。

 

                                 感謝を込めて 奈緒子

 

                              

 

 

 

☆お読み下さった方へ

      

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです

      

茶文字は私自身の言葉です

 

 

 


8歳の男の子からご両親へ

2019年09月13日 13時02分48秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです

 

                        

僕は子供の頃に死んでしまいました

もう8年も前です

死因は、僕の家族で海水浴に行ったときに、波にさらわれ海の中

そこからは、光に包まれ生まれる前の場所に還りました

 

遠くで、両親のすがりつく鳴き声が聴こえる

祖父ちゃんと祖母ちゃんの言葉にならない悔しさが届いてくる

 

誰かの所為にしないと悲し過ぎて、生きていられない

そうなっている母さんと父さんを観ているのが、哀しかった

 

僕が悪いのに、両親がケンカする

僕のせい

だから、もう一度戻れないかとお願いしたけど、叶わない

戻れなくて、ごめんなさい

心は近くに居て、一生懸命に話しかけたけど

二人の辛くてやるせない気持ちには、届けれなかった

 

別々の道に進んでも、二人の心が軽くなれるなら

僕はそれでいい

親失格なんか思わないでいいから

 

命を与えてくれた

家族の時間は、僕の中でずっと続いている

嬉しかった・楽しかった時間は、その時だけに思えるけど

僕にはその瞬間が、今ある

幸せな時間を持ち続けている

 

それは父さんや母さん、皆が家族で居てくれたから

 

だからね、今の幸せをどんどん作って

幸せの瞬間を生きて欲しいんだ

 

いつかまた二人と逢える

その時に、僕に幸せの思い出を分けてくれる?!

そしたら僕の幸せも三倍になれるよ。

 

                                母さん・父さんへ

 

 

                          

 

 

 

☆お読み下さった方へ

      

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです

      

 


娘から両親へのラブレター

2019年09月06日 16時01分20秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです

 

                        

 

私は木村と申します

没したのは5年前、私が住んでいたのは名古屋市でした

私の両親へ最後の手紙を書きます

 

 

お父さん、やっとお父さんへ伝えることができる

娘を先に送り出さなくてはならなくて、言葉にならないくらい悲しませてしまった

とてもとても泣かせた、心にぱっかり穴が開いて辛かったよね

ごめんね

私には、それくらいしか掛ける言葉が見つからない

命の永さは決めて来ているとはいえ、親より先立つのは、私も辛い

 

好いお父さんで、私は楽しかったし、大きな幸せを沢山与えて貰った

生きてる時も死んだ後も、お父さんから沢山の愛を受け取っている

私からの愛もお父さんに届けたいと思って、手紙にした

娘はずっとお父さんを愛してます

大事な人です。

 

 

お母さん、お母さん こうして呼べて嬉しい

お母さんにも、ごめん

こうしか言えないや

もうすぐ5年になる、度々二人の様子を見に帰ってたんだよ

少しずつ元気を取り戻していってくれたから、よかった

二人の事が心配だった

大切に育ててくれたから、最後の最後まで大切にしてくれて

めいいっぱい愛してくれた

お母さんとお父さんの娘にしてもらえて、私は両親の愛情に飢えることが一度もなく

このうえなく幸せな娘でした

ありがとう

 

苦しかった身体から離れた今は、健やかだよ

自由に往ったり来たりして、こっちの世界を楽しんでる

だから私は今も幸せ

両親が大好き

娘からのラブレター

天国からのラブレターを両親に届けます。

 

 

                          

 

 

 

☆お読み下さった方へ

    

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです

    

茶文字は私自身の言葉です


想いを同じくする方へ

2019年08月18日 15時42分13秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです

 

                               

南相馬市に住んでおりました

東北大震災で子供を亡くし、失意の想いで、それでも生き永らえてきました

漸くお迎えが来、美沙に会えると思い自身の死を受け入れておったのですが

知らぬ間に迷っていたようでした

哀しい心、失意のどん底、いっそ誰かの目に留まることもなく静かに死ねたら

このような想いで、ただ日々を消費して生きていたからなのでしょう

逢えるはずの子に、気付かない

そうして幾月か過ごして、こちらに参りました

自分の過ちに気付け、今では娘と共におります

 

私は、私と同じ思いを抱えている人達と震災後は住んでおりました

子であれ親であれ、大切な家族を失った想いというのは

風化することなく、恋しさが募るばかりです

 

今を生きれなかった、私が犯した過ちを伝えることによって

想いを同じくする人々の教訓になれれば

日々を生きるにも、生きている限り誰かの世話になり、また誰かに役立っている

無意味な生は無い

一つ一つに感謝していれば良かった

そうしていれば、生きる希望を見いだせていたのに

今をちゃんと生き、自然に迎える死であれば

迷うことなく娘の元にすぐさま逝けていたのです

私の過ちが、どなたかの希望になれれば幸いです。

 

                                  

 

 

☆お読み下さった方へ

      

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです

      

 


二十歳の女性からご両親への手紙

2019年07月17日 10時04分09秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです

 

                              

 

私は神戸で専門学校に通っていました

二十歳になり、数か月後の出来事でした

 

心の整理がつくまで時間がかかったから、両親への気遣いが遅くなってしまった

私が謝るのを、きっと両親は喜ばないと思うから

ごめんなさい、は言えません

今、お互いに話ができるのなら、父さんのやるせなさもお母さんの哀しみも

分かち合えるのに

せめて、娘が今は穏やかな場所にいると知らせたい

 

今でもよく思い出すのは、家族で楽しく過ごした時間

学校行事には二人で来てくれていたね

お祝いは必ずテーブルを囲んで、ハッピーバースデイをしてくれた

恵まれた子供だったよ

当たり前と思えるほど、何にも憂うことなどなく、愛情を受けて育ちました

ありがとう

 

哀しみに終わりはないけど、悔しさも尽きないけど

ただもう私は、そこに気持ちは無くて

原因を作った人さえも憐みだけがある

偽り無い気持ちだよ

 

お父さん・お母さんには幸せに生きてもらいたい

幸福を感じて・・・その気持ちは私にも伝わって、幸せな気持ちになれるから

綺麗な景色を見て感動したら、娘にも見せたかったと想ってくれたら

私にも感動が伝わって、同じ景色を眺めている

一緒に感動を共有するの

それが私の供養になると思ってくれたら嬉しい

このことを一番伝えたかった

娘としてのお願いです。

 

                                     2018年2月

 

                                   

 

 

 

 

☆お読み下さった方へ

      

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです

日付はお伝えしたかった日です