粘った甲斐あって光差す。
荒天紅葉茂庭っ湖(2014.11.3)
「その1 名号・梨平」の続きです。
身体が冷えてきたので摺上川インフォメーションセンターに逃げ込んだ私。
展示物を見学していたらアンケートのお願い。
茂庭っ湖を俯瞰できる山への登山道か遊歩道があればいいな・・・
(萬歳楽山の山頂の展望台から眺められるけれども、其方はだいぶ離れているので)
以前から思っていましたが、アンケートの質問が終わって暫くしてから思いだしました。
訪れた証に来館記念スタンプを押して
あったかい缶コーヒーを買って車に戻り・・・
身体が温まったら、あらもう13時。
お昼抜きですがまだ帰りません。
今度は誰も歩いていないダムを散策。
風はほぼ止みましたが依然として雨が降っているので、他に誰も歩いていません。
茂庭地区の向こうに微かに半田山や萬歳楽山・・・御在所山も。
広瀬公園の向こうには「茂庭ふるさと館」と「もにわの湯」
冷えた身体を温めるには温泉が一番!?
アルカリ性単純温泉。
料金は大人250円・小人120円也。
タオル、石鹸やシャンプー等はご持参下さい・・・だそうです。
私はここの水を飲んでます・・・取水塔。
あとは常用と非常用の洪水吐き。
ダムの堤体長は718.6m。
さすがにこんな天気では対岸まで歩く気にならず・・・って (^^ゞ
撮るもの撮ったら車に戻って
摺上川ダムインフォメーションセンターから少し国道399号線を戻って大深谷沢に架かる橋の上。
対岸のトラス橋は鉄道橋ではありません。
この橋を渡る事ができるのは歩行者と自転車のみ。
雨降り、雨上がりの醍醐味?
大頭山に靄立ち上がる。
だいぶトリミングしてカスタムイメージを「銀残し」に変更。
左側のポコポコお山を眺めていたら、なんとなくモノクロ(赤外調)にしてみたくなって。
これで茂庭っ湖とはお別れ。
次はダムの下流側の赤沢橋に移動。
堤高105mの中央コア型ロックフィルダム。
その端っこに付けられた階段は何年も前の新聞に遊歩道と紹介されていたんですが・・・
ずっとこんな空でしたが、15分ぐらい粘っていると
赤沢の奥の方から
こちらに向かって明るい・・・
あれ?
大丈夫なのか大丈夫じゃないのか?
振り向くと・・・
赤沢橋の影。
日が差し込んだのはほんの僅かな間だけ。
雲の様子を観察して・・・もういいや。
時刻は14時30分。
お馴染のニホンザルの群れも見かけましたが素直に帰りました。
これでおしまいです。
遠くが霞んで手前に色合いがぽっぽっとと浮かんだ奥行きがいいかんじですね。ちょっとだけ顔を出してくれたおひさまも、いつも以上にありがたみを感じてしまいます。
東京の銭湯は大人460円。もにわの湯の250円は色々あったまりそうです。
薬を飲まずとも夜までにほぼ回復して、今もほぼのまま。
今年の風邪は長引くんでしょうか・・・どうぞお大事に。
もう諦めていた時の光。
「一寸だけでも照らしてくれてありがとう!」
もにわの湯は福島市の施設なのでお安い料金設定?
駐車場を見る限り、混んでいるようなので・・・入りたいのに入りにくい。
モッタイナイ事にまだ一度もここのお湯に浸かった事がないんです。