推定樹齢約300年の枝垂桜(江戸彼岸桜)
もう5月になってしまいましたが・・・
女神山山開き「女神山ふれ愛登山」(2017.4.16)
「その1 堀切コース」「その2 椚平コース」の一応続きです。
女神山山開きからの帰り道。
予定していた帰宅時間よりも大幅に早くなるかも?
ということで、寄り道したのが福島市小倉寺にある・・・
信達三十三観音第一番札所・宝城山大蔵寺(小倉寺観音)
大蔵寺 (福島市) - Wikipedia
「しのぶの細道(2017.1.2)その3 大蔵寺を経由して」
前回は弁天山を巡ってからしのぶの細道を経由して訪れましたが、今回は・・・
本参道入口横の第2駐車場から散策開始 11:35
先ずは大蔵寺のしだれ桜へ。
参道は国道114号線渡利バイパスにより分断。
国道に架かる歩道橋を渡って・・・
満開のソメイヨシノ(染井吉野)を眺めつつ参道の続きをを下って行けば・・・
見上げる枝振り。
大蔵寺のしだれ桜。
周囲は閑静な住宅地。
静かに待っていると・・・
日が翳ったタイミングで、途中で挨拶・声掛けをして追い越させていただいたおばあちゃんたちが。
大蔵寺のしだれ桜を後に 11:50
再び参道を登り返して歩道橋を渡り・・・
この日、今年初めての夏日を記録。
暑さにまだ慣れていないし、なんといっても遅寝早起きで寝不足。
いつもよりもだいぶ早めに疲れ始めた身体に鞭打って?本参道へ。
女神山では見頃だったカタクリも、さすがにこの標高では見頃をとうに過ぎていて・・・
石段を登り切れば・・・え?
駐車場だけではなく、その上の広場にもあふれる車。
カエデの芽吹き。
ツバキも満開。
もしかすると例大祭?
推定樹齢約600年。
稚児桜
文政四年の大蔵寺の縁起の中に、この桜がすでに老木だったと記してあります。
南北朝時代に鎌倉の建長寺の自休蔵主和尚が滞在、
ぜひ訪ねて来るようにと帰ったそうですが、
鎌倉まで白菊丸は蔵主を慕ってはるばる訪ねていったのに、
逢えなかったので江の島の稚児が淵に身を沈めてしまったのです。
あまりにも哀れということで、ここに桜を植えて菩提をとむらい、
福島の西大平寺に稚児塚あり、現在史跡になっております。
扇面に辞世の句あり・・・
「白菊と信夫の里の人 問はば思い 江の島と答えあれ」
ヒトリシズカ(一人静)
観音堂を参拝。
写真撮影可とのことでしたが・・・
足尾神社に奉納されている大わらじは長さ8m・重さ1t。
千手観音・・・
もう少し時間をかけて撮りたかったけれど、そろそろ・・・
しのぶの細道入口が目の前に見えるけれど、今回はパス。
復路は本参道ではなく車道でぐるっと。
なになにイチゴ (^^ゞ
「GIMP2」にて加工(フィルター⇒芸術的効果⇒漫画)
キランソウ(金瘡小草)
またの名をジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)
その名に恐れて腕がプルプル。
ヤマブキ(山吹)
アケボノスミレ(曙菫)
見上げればカスミザクラ(霞桜)?
第2駐車場に戻り 12:40
吾妻山も気になるけれど、満開の大森城山の桜も気になる。
安達太良山も気になるけれど、満開の平田地区の花木畑も気になる。
福島市街地周辺の桜はどこも満開なのに、調子が悪いときた (T_T)
帰宅後、お昼を食べてひと眠り。
調子が戻った頃には風が強くなって・・・
「【動画】ピアノで「はつ恋」を弾きました」
よし、もうピアノを弾こう。
これでおしまいです。