京都の羅生門で渡辺綱に切り落とされた鬼の腕。
「山開きに参加して、くろがね小屋に泊まろう!」
すでに福島県内の山開き登山に3回参加。
その抽選に応募できる条件は満たしていますが、もう応募しなくてもいいような気分になっている私。
ですが、まだまだ参加するんです。
「霊山新緑まつり≒霊山山開き」ということで、4回目の山開き登山は霊山。
5月6日は立夏。
福島市から国道115号線で伊達市霊山町へ。
霊山登山口駐車場に到着するも・・・
5月2日から6日まで「霊山新緑まつり」が開催中。
前日までは大変な賑わいだったようですが、そこは連休最終日。
時間のせいもありますが、駐車場はガラガラ。
快晴ですが、少しぐらい雲が浮いていた方が好き。
9時からのバッジの配布を待って、登山口に立っていたら、
霊山道先案内人さんに「花を撮ったりするの?」
たった一株だけ咲き残っていたシュンランの場所を教えていただきました。
「2015 霊山新緑まつり」の缶バッジを頂いて・・・
霊山登山口出発 9:00
マムシグサ。
見上げる木々の葉は・・・山笑う時期は過ぎたという感じです。
自宅周辺では4日夜から5日未明?早朝?にかけて降って、
車をトコトン汚した久しぶりの雨も、この辺りでは?
ちなみに5月5日の午前中は時間をかけて、風吹く中で洗車!
雨不足ゆえ、水が流れていない沢の近くに・・・
ラショウモンカズラ(羅生門蔓)。
霊山には何度も登っていますが、ここでラショウモンカズラを見るのは初めて。
昨年の5月3日に新緑まつり(新緑登山)に参加した際は、ヤマザクラが満開で木々の葉が萌え始め。
今年はヤマザクラはすでに散ってしまい、ヤマツツジはまだ蕾。
季節の進みが早くて、ちょうど歩いたことがない時期に当たった・・・ということ?
木漏れ日シャワーを浴びながら花を探すも、他に咲いている花がほとんど見当たらない。
宝寿台のハシゴに取り付き岩の上へ。
見下ろす「霊山こどもの村」は静か。
霞は程々、安達太良山も吾妻山も見えています。
ハシゴを慎重に下りて登山道に戻り・・・
先程立っていた宝寿台を見上げる。
見下し岩を見送り・・・
ノンビリし過ぎているけれども、今回は単独だからね (^_^)
日暮岩入口 9:56
フデリンドウもすでになし・・・か。
国司沢 10:03
バッジのデザイン。
メインルートを離れ、いつものようにここから急坂を登って甲岩へ。
ジュウニヒトエ?
甲岩到着 10:10
帽子が飛ばされそうになることが多いこの場所。
風が珍しく弱いのでノンビリさせていただきます。
霊山の岩はデコボコの火山角礫岩など。
岩場の端によってもそんなに怖くない・・・ような。
霞んできたのでPLフィルターで反射を取り除く。
そしたら真っ白な
うん?手前の岩の形と信夫山(羽山)の山容が似ているような。
カメラを西から・・・
ここから眺める女神山(中段左端)の山容は、花塚山や十万劫山の稜線から眺めた時より色っぽくない (^^ゞ
南へ向けて。
那須岳は見えないな。
やや霞んだ花塚山を中心に。
甲岩出発 10:38
ウリハダカエデ。
国司沢 10:45
オレンジ色の矢印は天狗の相撲場。
今回はスルーした天狗の相撲場。
そこから先では花が増えてきた♪
チゴユリは登山口付近でも咲いていたけれど、標高が高いこちらの方がまだ元気。
他の場所ではすでにチリチリになっていた、タチツボスミレ?
小さな小さなニョイスミレ。
横顔も押さえておきます。
続きます。