C12形蒸気機関車60号機。
飯野つるし雛まつり(2015.2.22)
「その1」「その2 宇宙からも訪問者」の続編でもあり番外編でもあるんです。
大正15年に開通し、昭和47年に廃止。
松川駅~岩代飯野駅~岩代川俣駅を結んでいた国鉄川俣線。
今回、駐車した町の駅交流館(いいの交流館)がある場所は、
元々は、岩代飯野駅の構内だったそうです。
その川俣線を走っていた蒸気機関車は・・・
C12 169・C12 231・C12 252。
道路を挟んで・・・
すぐお隣の飯野学習センターの敷地内に、同型のC12 60が静態展示されています。
機関車の履歴
私は蒸気の力で走る機関車で、川俣線を走った機関車と同型です。
名前はC1260で、昭和9年3月20日が誕生日です。
だいぶ塗装も傷んでいて、錆が目立ちます。
働いていた所は、福知山線・加古川線(兵庫)西舞鶴線(京都)境線(鳥取)伯備線(鳥取・岡山)です。
その走った距離は、約144万kmで、ちょうど地球を約35回まわったことになります。
私は27年間の長い勤めを終えて、昭和47年5月15日に飯野町に落ち着きました。
機関室へ。
皆さん、汚したり壊したりしないで、私をいつまでも可愛がってください。
入って良いのは機関室だけです。
圧力計には鷹取工場の文字。
振り向けば石炭・・・
ではなくて砕石。
飯野つるし雛まつりの幟の彩を添えて。
記事中の斜体文字の文章は現地の案内板より引用。
詳しくないのでそれ以上は説明出来ません (^^ゞ
2015年2月22日撮影
福島市飯野町
飯野学習センターにて
カレーまんだけ食べて野菜コロッケは後で食べよう。
町の駅交流館の駐車場を後に次に向かったのは・・・