もっと光が欲しい!
9月27日。
晴れてはいますが、安達太良山にも吾妻山にも雲。
今回は単独行。
前日の蒲生岳登山で拵えた上半身の軽い筋肉痛も厭わず。
安達太良連峰北端の鬼面山に登るために野地温泉の駐車場へ。
そうでしょうそうでしょう。
登ってみなけりゃ紅葉の状況はわからない。
安達太良山野地温泉登山口 8:55
ブナッ子路の入口付近ではヤマウルシだけが色付き始めて・・・
それがまだ黄色ということは一寸早かったのかも。
前日の雨で滑りやすくなってるブナの根が張り巡らされた登山道。
根を踏んでしまったらスリップ確実。
雨音?
(ではないのが下山時に判明)
パラパラと葉を叩くような音が聞こえてきましたが、ここはブナの森。
小雨程度なら濡れる心配をあまりしなくてもいいのが嬉しい。
サワフタギの実は綺麗な藍色♪
ブナの森から刈り払いされた送電線下に飛び出すも、雨が降った様子はなくて・・・?
「赤く燃えるような紅葉」
そんなイメージの鬼面山。
まだ真っ赤になりきれていないので確実に一寸早かった。
が、ミネザクラの葉は早々に散った。
旧土湯峠 9:18
付近を暫く散策してお宝探し。
ただ一輪、ポツンと。
葉を紅葉させつつ咲いていたハクサンフウロ。
「雅」
ガレ場にはコメツツジが多い。
肩の道標 9:45
ウン?
(アレのリアルな描写表現はやめておきます)
こんな大展望を楽しみながら?
すぐ後ろを登ってきた3人の女性と○○○談義をした結果、ツキノワグマのものではないと結論付け。
そうこうしているうちに、紅葉に彩られた山頂が見え始め・・・
途中の展望ポイントから肩の道標を眺めれば、左上に裏磐梯の秋元湖。
真っ赤に紅葉するホツツジですが、まだ花が咲いているものも。
灌木帯なんですが、樹高が私の背よりも高く。
見上げたちょっぴり青空にドライフラワーノリウツギを添えて。
山頂直下のガレ場にでれば、また樹高が背よりも低くなり・・・
ツツジ各種・ナナカマド・カエデ・リョウブ・オオカメノキなど赤く紅葉する木々で覆われた山肌が赤に染まる!
ただ、晴れていないのがかなり残念 (T_T)
しかも昇ってきたガスが紅葉を隠し、追われて・・・
山頂は色付き始めで、山頂よりも少し下だけが見頃。
鬼面山山頂(標高1481.6m)を通り過ぎて 10:20
安達太良連峰最高峰の箕輪山の北斜面を望むべく山頂南側へ。
前日が雨でなかったら、上半身が筋肉痛でなかったら・・・
箕輪山の山頂(標高1728m)が見えた!
紅葉に誘われて、標高差約80m。
初めて最低鞍部までガレ場を下ってみました。
なので、鬼面山の南斜面は初めまして。
ここから先はいつかまた。
山頂一歩手前まで登り返して・・・
ガスに覆われていく箕輪山を眺めながらお昼にします。
続きます。
ちなみに去年は一寸遅かったけれど・・・
「一寸遅かった?鬼面山(2014.10.12)その1 山頂へ」
寝ようと思ったんですけど・・・
うはっ! 景色もお花のアップも私の好きなお写真がいっぱいです。
ピアノを弾かれるんですね。
数日前、『ピアノお手入れセット』を購入しました。
今は誰も弾かないピアノ。せめてお手入れはしてあげようと思って。。
またおじゃましますね(*^-^*)
おやすみなさい zzz
深夜のご訪問、ありがとうございます♪
しっかり眠って快適な朝を迎えられたでしょうか。
3歳頃から・・・就職してから練習不足で腕が落ちましたが、細々と?ピアノを今も弾き続けています。
手入れが行き届いたピアノを弾くのは気持ちが良いものです。
ただ・・・この間調律をしたばかりですが、ピアノの上に楽譜を何冊も載せっ放し。
一寸片付けなくっちゃ(^^ゞ
またの訪問、お待ちしています。
やっぱり 東北の秋は早い
目の覚めるような 紅葉風景ですが・・・
これでも 早すぎたですか
ガスの中の紅葉もまた なかなか風情ありますね
サワフタギ
初めて知りました
ユニークな名前ですが 藍色の実は 宝石の様です
鬼面山については、初めて登った時の紅葉が忘れられなくて「また見たい×2」と贅沢病に罹っていたりするんです(^^ゞ
箕輪山の紅葉は文句なしでしたが♪
赤色の実が多い中、藍色がかった瑠璃色の実が目の高さに。
サワフタギ(沢蓋木)の実は今まで見逃していたようで初見でした。
調べてみたら、別名をルリミノウシコロシ(瑠璃実の牛殺し)やニシゴリ(錦織)というようです。
九州にも分布していているようなので、このラピズラズリを探してみるのもまた楽しいかもしれません。