田圃に溜まった雪解け水に映り込む曇り空
春分の日
お昼過ぎに突風とまではいかないけれど強風を伴う驟雨が襲来
それ以降は強風が吹き、晴れたり曇ったり雨が降ったり
おまけに6℃もあるのに雪が混じったり
目まぐるしく変わる天気でした。
これでは山歩きはもとい公園の散歩すらままならない・・・
未だ浅き春
しかし!
そろそろ観光パンフレットには春が来ているはずと思って
午後から国道4号線沿いの道の駅安達「智恵子の里」へ
上りステーションに立ち寄って、下りステーションにも
そして、その広場に立つ樹齢約270年の万燈桜の樹形と
パンフレットのライトアップされた満開の万燈桜を見る
福島市や二本松市の春が満載された情報を収穫した帰りは寄り道
アジサイの名所の土合舘公園へ
正面入り口の駐車場には一台の車も無くて人っ子一人いませんでした。
そりゃそうだ、この天気ではね (^_^;)
最初のお目当ては松川町史跡案内鳥瞰図
ここまで来る途中に、なにやら山というか丘の上に続く鳥居のある道が見えて気になってしまったもので
・・・これだな、「青麻山のライオンズふれあいの杜」
青麻山の文字がやたら引っ掛かる
宮城県白石市・蔵王町境の青麻山を登ろうと何年も前から思っているのに未だに登ってない
あそこまで行くと、どうしても蔵王に向かってしまうんですよね
駐車場からは安達太良山が・・・まあ山頂部は雲隠れですね
雲の動きがとても速く、その形が次々に変化
安達太良山のさらに上に、もうひとつの山脈
雲の峰々に刻み込まれた光芒の谷に魅かれる
光芒?
そこから視線をほんの少しずらすと
たぶん2月15日の湿った重い雪
あの大雪で潰れたのであろうビニールハウスが無残な姿を晒していました。
太陽はなかなか顔を出してくれない
空と地面の輝度差が大きく
空をメインにする田圃が暗く写り、田圃をメインにすると空が白トビ
(その割合にもよるけれど)
ならばと、かなり久しぶりに手持ちでHDR撮影
風が冷たくて結局公園内に入る事も無く約10分の滞在でサヨウナラ
今年も安達太良山登山は
昨年と同じく・・・いや、4年連続でゴールデンウィークスタートかな
強風は遠慮したいけれどエビの尻尾はまた見たい
2014年3月21日撮影
福島市松川町 土合舘公園駐車場付近にて
使用レンズは
smc PENTAX-DA35mmF2.8 Macro Limited