ありきたりのシアワセ UK

little things in Britain

Let the right one in

2011年01月09日 20時55分37秒 | media
2008年のスエーデンの映画である→

簡単に言ってしまえば(簡単には言ってしまいたくないのだが)、吸血鬼の恋の物語と言うところだろうか。 
いや,やっぱりそんな簡単な話ではないのだけど。

ネタバレになってしまうので,あまり内容は語らないが感想だけをちょっと。

思春期の恋はなんとも甘く純粋で、そして真っすぐすぎて残酷なことか。

オスカーがエリから与えられたものはいじめられっ子のオスカーにはとても大きな力だったのかもしれないけど、その2人の結びつきの重みがもう少し,もう少しだけ伝わって来たいたらエンディングは
更に良かったに違いない。

ヴァンパイアとはなんとも悲しい運命を背負って生きているのですね。
もし本当に存在するのなら。

しかし、80年代が舞台とは言えさすがスェーデン、
インテリアやらが(学校ですら)お洒落。

そして音楽もミニマムで美しく、雪のストックホルムを舞台に静かに流れるストーリーと
血に飢え、人を襲う獰猛なエリの姿とが旋律なコントラストを与えていて
印象的だった。


しかし、この映画に着いている邦題 XXXXX どうにかならんかね?
映画のイメージ ガラガラガッシャン,そしてネタバレしちゃうっしょー






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4 コメント

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うーむ (真木)
2011-01-11 10:04:17
吸血鬼モノ・・・と言えば、やはり『ポーの一族』を思い浮かべちゃうヲタクな私。
(ここで『ときめきトゥナイト』を思い浮かべてはギャグになる)

この映画、日本でもDVDレンタルしてるかな?
たしか、去年辺りに公開していたような。。。

※最近(アメリカ等で)流行の、ティーンズ向け&アダルト向けの
ヴァンパイア物は予定調和すぎて萎えません?!
軽すぎる・・・
アホすぎる・・・
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おひさっ! (オー助)
2011-01-12 20:48:59
久々にコメント書いちった。スウェーデンというか北欧方面て映画にしても家具にしてもオシャレだよね。邦題はなんていうんだろ?ネタバレするんだっけ?オイラも興味をそそられました☆それにしても邦題って誰がつけるんだろ…。たま~に邦題の方がしっくりくる場合もあるけどねぇ。
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Unknown (to 真木ちゃん)
2011-01-15 17:42:38
やっぱりときめきトゥナイトでしょ!!!
あの、お父さんの頼りないけどたまに魅せる男らしさが◯でした。真壁君もかっこ良かったしね♥

ヴァンパイアものの、苦手な点は吸われたら感染?しちゃうってこと、って当り前?
それが観ている私を落ち着かなくさせる。。。

ただこの映画を観た後、メインのヤングカップルより
脇のおじさんの人生、心境に同情して気持ちが落ちました。ある意味、この監督の思うツボ状態?

この俳優、いつもこういうきみ悪い役ばっかり演じるのよね、とはスエーデン人同僚談でした。

タイトル忘れたけど、あのティーン向けのドラマでしょ?観た事ないなあ
人気あるみたいだね?真木ちゃんには出演者が若過ぎて興味ないっしょ?笑
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Unknown (to オーさん)
2011-01-16 06:13:20
久しぶり!
元気だった?!
相変わらず面白い年賀状だったね~笑
毎年楽しみです!

邦題はね
ぼくのエリ 200歳の少女

http://woman.excite.co.jp/cinema/movie/mov16474/?st=5

誰がつけるんだろうね?翻訳家?日本映画協会?

映画自体は、ほんとおされ
音楽も映像も、スタイリッシュでした。
でも悲しいの。

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