オリンピック。

 

待ちに待った　吉報が夜中に届いた。

中でも　高木美帆と高梨沙羅の両選手。

共に天才少女と言われ、華々しい戦績を引っさげ　堂々とオリンピックに挑戦し　見事に玉砕した。

 

ソチ五輪で金メダル確実！と騒がれ、メダルも取れず　４位に沈んだジャンプの高梨選手。

泣きながら　インタビューを受けていた姿が思い出される。

 

スケートの高木選手などは、バンクーバー五輪で　２種目出場して　３５人中のビリと　２３位、

おまけに団体パシュートは外された。　そして　次のオリンピックの代表にも　なれなかった。

おそらく　ペシャンコになったことだろう。。。

 

そんな彼女たちが　見事に　這い上がってきた。

 

 

 

 

 

 

どんな苦労を重ねてきたのだろう。　どう　気持ちを鼓舞し続けてきたのだろう。

我々　日々テレビの前で　一喜一憂するだけの人間には想像だにできない。

 

 

ただ　二人ともに、側に良い友人や先輩がいたのも良い影響を与えたのかも･･･

高木選手には小平選手。　　高梨選手には　伊藤有希選手。

 

ジャンプの伊藤選手は、本当のスポーツマンシップを持った人間だと思った。

今回　解説者も何度も言っていたが、彼女の時だけ　２度とも風に恵まれなかった。

結果は９位。

でも　高梨選手が２本とも揃え、３位に食い込むジャンプをした時

一番先に彼女の元へ飛んで行って、本当に嬉しそうに抱き合ってた。

帰り際のレポーターの　「あなたの時だけ　風に恵まれなかったが･･･どう思いますか？」

の意地悪な質問に「それは　こういう競技なので　仕方のないことだと･･･」と言葉を詰まらせ、

「でも　沙羅ちゃんがメダル取れたし、日本チームで戦った試合だった。　４年前沙羅ちゃんも

すごく悔しい思いをして過ごしてきたから･･･」

 

偉いな！　私なら　言えるかな、こんなこと。。。(苦笑)

 

まずは　復活　おめでとうございます！

感動しました。

 

さぁ、羽生君よ！　　どうする？！　(´･_･`)