我がタイガーが 実に１１年ぶりにメジャー優勝した。 ファン共々 本当に待っていた。
あの 光り輝き、皆の歓声を一身に浴びていた 神様に愛された男タイガー。
本当に 彼のフォームは美しい。 そして力強い。
世界に 敵ナシ❗の頃のタイガー。 （２１才でマスターズ 最年少優勝 ２位に１２打差）
ただ 溢れんばかりのパワーを制御している体のアチコチが、悲鳴を上げていた。
２００２年の 左ひざ異物摘出手術から始まって
２００７年に 自宅近辺をランニング中に 左ひざ前十字靭帯断裂の大ケガ。
我慢しながらツアーを続けていくうちに、無理がたたり 左ひざの軟骨を損傷→摘出手術。
これでもまだ 何とか頑張ろうと思っているうちに、脛骨の疲労骨折・アキレス腱痛…
いよいよ 諦めて、ツアーを欠場。 両ひざのじん帯再建手術。
もう ボロボロ状態のタイガーに 追い打ちをかけたのが、不倫事件の交通事故。
出るわ 出るわ！ 愛人たちの暴露合戦 and 慰謝料の請求合戦。
結果 タイガーは、無期限のツアー欠場を表明せざるをえなかった。
奥さんとは離婚。 大手スポンサーは 何社も離れていった。
尻尾を巻いた捨て犬みたいに 気の毒なほどボロボロだった。
だが 少しずつ一歩ずつ前に進み、復活の兆しが見えてきたのだが…
今度は 耐えられない 腰の痛みが…
結局 ２０１４年に第一回目の 腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けたが、
なかなか治らず この後 ３度も腰にメスを入れることになる。
その間も 出場するが途中棄権や、ひどい時は 最下位で予選落ちもあった。
だが 神様に愛された男は、いつもの顔で いつものポーズで 復活してきた。
そして この最終ホールの歓喜、大歓声。。。
お帰りなさい タイガー！ ず～っと 待ってましたよ。 (｡◠‿◠｡)