サクラの蜜腺とアリ （２００６年６月１９日）

　サクラの葉っぱの最大の特徴は葉柄に蜜腺という小さな２つのイボ(？)があることです。ふつう蜜腺は花に付いていて、虫を誘うために蜜を出します。
　なんで葉っぱにあるのでしょうか？それは、アリが蜜に誘われてサクラの葉っぱにやって来ます。そうすれば葉を毛虫に食べられないのです。サクラはアリを用心棒に雇っているのですね。アカメガシワも葉っぱに蜜腺を持っています。
　葉っぱにアリがいるのを見たらやさしく見守って、「ごくろうさん」と言ってあげて下さい！


ヤマザクラ
バラ科サクラ属（Prunus jamasakura ）


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サカキ花がもうすぐ咲きます （２００６年６月１４日）

　サカキの花のつぼみが下がっています。数日中に花が咲きますからチェック！


サカキ
ツバキ科サカキ属（Cleyera japonica Thunb.）


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ガンピの花 間に合わず・・・ （２００６年６月１３日）

ちょっと遅くて花が散ってしまいました。
黄色いかわいい花が咲くのに・・・
来年への宿題がまた増えてしまいました。


ガンピ　別名：カミノキ
ジンチョウゲ科　ガンピ属（Diplomorpha sikokiana (Franch. et Savat.) Honda）


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シャリンバイの実 （２００６年６月１２日）

　花を撮り忘れて気づけばシャリンバイに実がつきました。まだぜんぜん熟していない実です。秋になったらブルーベリーのような色の実になるようです。楽しみ・・・


シャリンバイ　別名：
バラ科シャリンバイ属（Rhaphiolepis umbellata Makino var. mertensii Makino）


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テイカカズラの花 （２００６年６月９日）

　雨上がりの林縁に白い花がたくさん咲いていました。
　プロペラのような花。テイカカズラでした。
　鎌倉時代の歌人藤原定家に由来するそうです。
　能の『定家』によれば、「藤原定家が式子内親王を愛し、死後も忘れられなくてテイカカズラ（定家葛）に生まれ変わり、彼女の墓にからみついたそうです。
葛が墓石にからんでいるため、内親王の霊が苦しがっているので僧侶が内親王の成仏を願って墓の前で読経した」という伝説に基づいているそうです。
　カズラに生まれ変わり～　まではよさそうな話ですが、その後まで聞くとストーカーですねぇ・・・
　う～んどうなんだか


テイカカズラ　別名：マサキノカズラ
キョウチクトウ科　テイカカズラ属
（Trachelospermum asiaticum (Sieb. et Zucc.) Nakai var. intermedium Nakai
）


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