間引きでもそのうち着くと高をくくっていたのだが、新宿間際になり、ここで降りて京王線の振替輸送を使えと車内アナウンスがあり慌てて降りる。混み合った地下道を歩き京王新宿駅に着いたが、路線図に立川なんて駅はどこにもない。せめて迂回路くらいは教えろよ。結局行き方を教えてくれたのは京王の駅員だった。
大回りをして分倍河原という読み方も知らん駅を経由し、再度JRで立川に着くのだが、駅員が必死になって乗客をさばいていたのはこの辺りになってからであった。突発の事故でもないのだから、ホームに間引き運転の本数や迂回のコース説明の張り紙をするという考えはないのかね？準備の時間はいやほどあったろうに。
最近、乗客の質が低下し駅員が暴行を受けるケースが増えたと言うが、質の低下はお互い様だ。実際に何人かの乗客が降り際にかなりしつこく抗議していたが、非は明らかに乗せた方の駅にある。立川の駅員が総出で乗客の誘導をしていたというのに、起点の東京駅ではあまりに能天気であった。
何と倍の２時間をかけて会場に滑り込んだが、演奏は始まっていた。予約しておいて良かった。また、途中でJRの不手際で遅れると連絡しておいたので、満席だったがちゃんと席が取ってくれてたのが有難かった。
ライブはアコギだけでなくエレキまで演奏してくれた。アコギの名称には反するがこういう裏切りは大歓迎だ。↓ エレキの時は立って演奏。
エレキが効いたか、この日も真紀ちゃんの教則DVD『サルでも弾けるブルースギター（ちょっと違う・・しつこいか？）』買って帰るお客さんがおられましたな。
↓これは２０日すみだ産業会館で
