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真の老人力

皆さんはオイルショックを体験されたのだろうか?。正しくは漢字で老いるショックと書く。誰でもいつかは体験するが、体育会系だと一般の方より2回余計にくらう羽目になる。まず、教えた奴に負ける。次に以前出来た事が出来なくなる。今朝ヘルメットを探していて既に被っていることに気づいた。これって親父の眼鏡探しと一緒じゃないか。そう、ぼーずの父親は額に眼鏡をかけたまま、探していたことがあったのだ。

なんでこんな事をするかというと、老眼が進み、近視用の眼鏡をかけると活字が読み難くなり、新聞を読むときはつい眼鏡を額に押し上げて読むようになるのだ。この親父の血を引いたおかげでぼーずも最近眼鏡が合わなくなり、ついに遠近両用にしてしまった。

それまで遠近両用というと、年寄りがよくかけていたレンズの下に度の違うレンズが仕込まれている奴を考えていた。あれはあまりにみっともなく、作る気にもならんと眼鏡屋でこぼした所、今は見ても全く判らないと言うのだ。見せてもらうと確かに分からん。これは便利と色違いで2つ作ってもらった。

レイバンのシューターという昔からの定番にグリーンとイエローのレンズを入れたのだ。レンズの大きいたれ目型?なので非常に見やすい。礼を言って帰ろうとするとこれ最初から入っていたレンズですと小さな紙包みを渡してくれた。そーだろー普通ちゃんと返すよなー。というは別の店でこれを作った時、一モメした事があったのだ。

今を遡る十数年前、殆ど新品のレイバンを持ち込んで度付サングラスをとあるチェーン店で作らせた。元から付いていたレンズを返さなかったのに気付き、『年食って近眼がましになった時に使うから返せ』と言ったところ、そこのねーちゃんに『絶対にそんなことありません』と憎々しげに言われたのだ。

なんでそんなしょーもない事を覚えているかというと、言い方になにか悪意あるものがあったと感じたからだ。実の所、返せバカヤロと言ったわけではない。入ってなかったよと言っただけだった。シューターは定番商品なのでスペアに置いておけば売れるとでも思ったのだろうか。残念だったね、ふふふ。

今日、免許の適性検査をしたところ、無事にパス、目障りな『条件:眼鏡等』という文字が免許証から消えたのだ。老眼が進み、近視がましになる例が実在することを自ら証明できた。十数年ぶりにあの店に行って文句垂れてやろうか(笑)。
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