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忘却の彼方から

昔のことは良く覚えているが、最近のことを覚えていないのがボケ老人の特性だそうだ。大昔のしょーもないことは覚えているが、朝飯食ったかどうかを忘れているという奴ですな。自分の場合、昔のことも覚えていないことがあるのだが、これはどーなるんだろ???完璧な痴呆症????(笑)

今はもう新宿だけになってしまったが、前は六本木にもPit Innというライブハウスがあった。ネットで調べると2004年に店を閉じたそうだ。新宿店はJazzだが、ここはフュージョンが売り。でも、ブルースのミュージシャンも結構出演していた。

ここからが怪しいのだが20数年前、神戸セッションと呼ばれたイベントだった気がする。近藤房之介が出演した時のドラムが西宮出身の村上ポン太だったのは間違いない。確かそのポン太氏が面白かったからと関西から連れてきたのが『よのすけ』というバンドだった。

ヴォーカルのよのすけ氏とギター(近年になって砂川さんと判った)の掛け合いがケッサク。イントロを延々繰り返して歌わせないとか、外国の曲が途中でいきなり歌謡曲や童謡に変わるのだ。圧巻はミニー・リパートンのLovin' youを歌う時に水笛で鳥の囁きを真似るという凝ったことを。勿論ミニーの十八番、ハイトーンは出ないまま(笑)。

当時はネットなんぞ存在せず・・・多分米軍の最高機密だった・・・ライブの情報はピア位なもんだ。即座に関西の友人達に聴いて回ったが、誰もよのすけを知らなかった。数年前、Nomioさんが経営するライブハウス、苦楽園のYellow Jacketに出たバーボンストリートバンド(だったかな?)のギターに見覚えが・・・師匠と共演していた永井ホーさんがよのすけのギタリストだったと教えてくれた。

その時は真面目な?ブルースバンドで、元々こういう腕の持ち主なんだと納得させられた。コミックバンドで腕の立つ人は結構多い。『ガチョーン!!』で一世を風靡した、クレージーキャッツの谷啓さんは常にスウィングジャーナルのトロンボーン奏者10傑に入っていたくらいだ。

先月とあるライブハウスのフライヤーに『よのすけ』の名前を見つけた。“よのすけとホームランブラザーズ”が正式名称のようだ。Qunchoさんや吾妻さんが出演するので元々興味はあった、こりゃ行くしかない。そして出て来たよのすけ氏は間違いなくあの人だった。ネタの中には昔と同じものもあるのだが、やっぱり面白い。ずっと続けて欲しいな。

↓ 折角、よのすけさんより掲載許可をもらったのだが、ちょっと写真がボケてしまった。デジカメのバッテリーが上がり、携帯で撮ったのがいけなかったようだ。またどこかでやってくれんかな(笑)

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